つれづれの記

日々の生活での印象

東京の灯よいつまでも

2022年08月17日 15時50分19秒 | 日記

2022年8月17日(水)  東京の灯よ、いつまでも

 

最近、ふと思い出した歌がある。

東京オリンピックのあった、昭和39年に流行った歌、「東京の灯よ、いつまでも」で、筆者はまだ、若かった頃である。

歌詞は、以下の様だ。

この歌を歌った、新川二郎だが、下図左は、発売当時のレコードジャケットで、若々しい印象だ。一方、下図右は、全曲集の表紙で、テレビに出演した時と、ほぼ同じである。

 

             発売時の新川二郎         最近の新川二郎

歌の内容だが、都会へのあこがれを抱き、上京して巡り合い、分かれた女性を思う歌という設定で、抒情的な雰囲気が漂っている。

 

出だしだが、“雨の外苑、夜霧の日比谷”は、神宮外苑や日比谷公園が、デートの場所だったのだろうか?

筆者は、なんとなく、「雨の外苑、夜霧の渋谷」、と記憶していたが、渋谷は、外苑からは近いからと思われる。

3番に出てくる、羽田空港は、彼女と別れた思い出の場所、と思っていたところ、いつもの、二木絃三氏の「うた物語」のサイトをみて、なるほどと、納得させられたことだ。

            (東京の灯よいつまでも_ 二木紘三のうた物語.html)

即ち、羽田空港だが、当時は、旅客としてではなく、落ち合う場所として、若いカップルに人気があったという。

現代のように、気軽に外国旅行を楽しめる時代ではなかったようで、飛行機の飛んでいく様を見つめながら、一時、お茶を楽しんだ風景が、思い浮かぶ。

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