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つれづれの記

日々の生活での印象

FIFA女子ワールドカップ  続き

2023年08月03日 13時42分55秒 | 記事総覧

  2023年8月3日(木)   FIFA女子ワールドカップ  続き

 

 

FIFA女子ワールドカップが、7月20日から、オーストラリア・ニュージーランドで始まり、日本代表 なでしこJAPANの活躍が続いている。

先日、当ブログに、下記記事を投稿した。

 FIFA女子ワールドカップ  (2023・7・ )  (P21)

 

本稿は、その続編で、予選リーグの最終戦のスペイン戦について、取り上げている。

 

 

○グループリーグ

世界各地の地域代表である、32チームが、予選リーグで、A~Hの8グループに分かれて戦い、上位2チームが、決勝トーナメント(ノックアウトステージ)へ進出する。

 各グループの状況は、下図のようであり、日本は、グループCに入っている。

 

 

 本大会直前のFIFAランキングは、

   1位 アメリカ  2位ドイツ  3位スエーデン 4位イングランド

   5位 フランス  6位カナダ  7位スペイン  8位オランダ

   9位 ブラジル

で、ランキング11位の日本より、上位のチームが各グループに配置されており、決勝トーナメントは、苦戦が想定される。

 

○グループステージ最終戦

 Cグループの最終戦である、日本―スペイン戦が、7月31日の夕方行われ、TV観戦した。ノックアウトステージへの進出が、既に決まっているだけに、気楽な感じは否めないいのだが、スペインは、日本より格上で、これまで、3敗と勝ったことがない相手だけに、

敗戦も覚悟の上だったのだが、なんと結果は

   日本 4―スペイン 0  

      得点 前半:12分宮澤、29分植木、40分宮澤

         後半:82分美南

で、快勝し、Cグループの首位となった。

グループCの最終順位は、下図のようになり、1位が日本、2位がスペインである。

 

 

グループステージの最後は、全体では、7月末から、8月初旬にかけて行われ、8月3日には終了し、下図に示す、ノックアウトステージに進出するチームが確定する。

 

グループAは、1位スイス、2位ノルウエーで、既に終了しており、グループC1位の日本は、グループA2位のノルウエーと、対戦することとなる。

 

今朝のユースでは、なでしこジャパンチームは、8月5日(土)午後の、対ノルウエー戦に向けて準備をしている様子が、報道された。

文字通り、ノックアウトされたらおしまいの、厳しいステージが始まるが、スペインに勝てたことが、彼女達の大きな自信になることだろう。

 

余談だが、女子チームの中に、LGBTQであることを、公言(カミングアウト)しているメンバーもあるようで、話題になっている。公言するかいなか、パートナー関係にあるか否かは、各人の自由だろう。(サッカー女子ワールドカップ、LGBTQの選手数が過去最高に。前回大会から倍以上の増加 _ ハフポスト WORLD.html

オリンピックをはじめ、スポーツの分野では、競技を、先ず、男女に分けることから始めるのが、通例だが、今後は、どのようになっていくのだろうか。例えば、バトミトンなどで、性別を問わない競技種目が出て来るのだろうか。

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最近のコロナの状況

2023年02月11日 11時57分22秒 | 記事総覧

2023年2月11日(土) 最近のコロナの状況

 

 

〇一昨日、第5回目の、コロナワクチンの接種を受けた。

昨年10月に、区役所から接種券が届いたのだが、申込者が殺到し、漸く、一昨日、順番が回ってきたと言う次第。

近隣にあるクリニックに、夫婦で出かけたが、院長自らが注射してくれた。この病院のお世話になるのは、久しぶりだが、スタッフ一同、キビキビと動いていたのが印象的。

接種した当夜は入浴もしたが、その後、特に異常はない。一緒に行った家内は、腕に重い痛みがあると言っていたが、大事無いようだ。

 

〇コロナの感染拡大状況

 9日夕方時点の、新規感染者数は以下だ。

全国   32969

5桁地域 なし

4桁地域 11   北海道1022 東京2173 神奈川1862 埼玉1359 千葉1271 静岡1493

          愛知2107 大阪2188 兵庫1010 福岡1460

3桁地域

 200未満  2 青森154 秋田141

 200以上 34

 1日後の10日夕方時点での数値をみると、全国値は、28615と減少し、地域毎では、4桁地域は、いずれの地域でも減少し、北海道、広島は、3桁になっている。また、200未満地域は、青森、秋田に、福井、島根、沖縄が加わっている。

 

〇10日までの、直近の感染状況は以下である。

全体として、移動平均の下降傾向は変わらず、早晩、全国値で、1万を割ると期待できそ

うだ。

  

〇長期動向は、下図のようだ。

 第8波のピークは、第7波に迫る大きさになったものの、その後、急激に減少している。

     

 

〇感染法上の扱い

 新型コロナウイルスは、感染法上、これまで、2類相当として、特別に対処されたが、感染が落ち着いてきたことから、この5月8日以降、インフルエンザなどと同様、5種相当になるようだ。

 感染法上の扱いについては、先月末、下記記事で触れているので、詳細は略す。

  コロナ 新たな段階へ  (2023/1/24)  (O66)

 

ワクチン接種は、今回で終わりになるのだろうか?

また、マスク着用や手洗いや換気など、日常的な対策はどうなるだろうか?

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ウクライナで再併合へ

2022年10月04日 07時49分50秒 | 記事総覧

2022年10月4日(火)  ウクライナで再併合へ

 

この2月のロシア侵攻以来、ウクライナ情勢は目まぐるしく変化したが、遂に、ロシアの

思惑通りに、併合に踏み切ったようだ。

9月30日、4州のロシア寄りの現地政権の幹部を集めて、「条約」と称する文書が署名さ

れた。

  

               4地域の代表とプーチン大統領

 

ウクライナ東部・南部の地域には、詳細は分からないのだが、親露派政権である、ドネツク人民共和国、ルガンスク人民共和国、等が作られている。ウクライナの行政組織と併存している訳で、地域住民にとっては、ややこしいことこの上無い状況、といえる。

この地域の併合を正当化するため、9月23日~27日の間、住民投票が行われたようだ。ロシアへの編入に賛成か反対か、を問うもので、投票所の様子だが、ロシア兵士が同行して監視したり、管理者の目の前で書かされたり、質問に答えるだけだったりしたようだ。当局は、80%を超える投票率だった、としている。

投票結果は圧倒的な賛成であった、とされているが、投票の自由や公正さが全く保証されていない、インチキの選挙と言え、茶番もいいところだ。

 

4州を、戦況地図と重ねて、黄色で示したのが下図である。

 

9月30日午後、国連の安保理で、ウクライナ東部・南部の4州で、親ロシア派勢力が、ロシアへの併合に向けて実施した、「住民投票」を、「違法」とする決議案が提出され、結果は以下だったようだ。安保理の理事国は15で、常任5、非常任10である。

  賛成 10か国

     アメリカ、イギリス、フランス、アルバニア、ガーナ、ケニア、メキシコ、アイルランド、アラブ首長国連邦

  反対 ロシアが拒否権行使し反対

  棄権 中国、ブラジル、インド、ガボン

 

4州のロシアへの編入に関し、条約の批准や具体的な手続きなどが、ロシア国会で進められているようだ。

4州を新たに併合すれば、2014年に軍事力を背景に、強引にロシアに編入した、クリミア半島と同様となり、ロシア本土から、クリミア半島まで、陸続きで、他国の領土を、土足で闊歩できる様になる。

 

4州の中のザポリージャ州にある原発の管理は、現在も、ロシア軍の管理下にあるようで、敷地内に砲弾が着弾するなど、際どい攻撃を受けている。

核の保有国を自負するロシアは、必要な場合は、原発だけでなく、核兵器の使用もあると威嚇することで、欧米に対して強気に出ているだろうか。

 

ロシアの国内状況は、いまいち、よく分からないが、戦争に駆り出される兵役を拒否するために、国外脱出者が、急激に増えているようで、コーカサス地方のグルジアなどの隣国への人の流れが多い、という。

国外脱出という消極的方法ではなく、積極的に批判して、政権の方向を変える勢力が現れてこないものだろうか?

 

ウクライナのNATO加盟申請

 ウクライナ侵攻後、ロシアの隣国である、スエーデンとフィンランドが、長年の中立をやめて、NATOへの加盟を申請しており、具体的な手続きに入っているようだ。NATO加盟国は、現在、29か国だが、両国の加入が認められれば、31か国となる。両国の加盟に難色を示していたトルコも、賛成に変わっていると言う。

ウクライナのNATO加盟を阻止するのが、元々のロシアの思惑だが、何たることか、思惑とは裏腹に、ウクライナを、NATO加盟に押しやってしまったようだ。ゼレンスキー大統領は、NATO加盟申請の準備を進める、と公言している。

ウクライナが、NATOのメンバーになれば、ロシアがウクライナを攻撃すれば、NATO軍が対抗する事態となる。これは、世界を巻き込んだ戦争の様相となるだろう。

 

 

このウクライナの戦闘は、今後、どのような形に進むのだろうか。全く分からない。

考えられる幾つかのシナリオは以下だ。

・ウクライナが降参し、4州を割譲する。⇒一時的な停戦にはなるが、ウクライナは、簡単には収まらず、ベトナム戦争の様に長期のゲリラ戦になるだろうか。

・ロシアが内部崩壊する。⇒国内の厭戦気分と経済苦境、等から、批判勢力が増加し、プーチン政権が退く。身辺をKGB流に固めているプーチン氏は、容易には退かないがー-。

・ロシアとNATO(欧米)間の新たな戦争に発展する。核による際どい威嚇合戦や、部分的な核戦争になる? 

 

 

 

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オミクロン君 下山開始か?

2022年02月23日 20時48分29秒 | 記事総覧

2022年2月23日(水) オミクロン君 下山開始か?

 

コロナ関連では、先日、当ブログに、下記記事を投稿している。

   コロナの猛威続く (2022/2/11)

本稿は、その後の、最近の状況を取り上げている。

 

変異株オミクロンの感染拡大は、まだまだ、収まったとは言えず、22日夜での、地域別の新規感染者数は、以下の様だ。東京、大阪は5桁のままで、人口の多い大都市圏は、感染者数が4桁に留まっている。

 

全国 69523

5桁 東京11443 大阪10439(2地域)

4桁 北海道2041 神奈川6263 埼玉3879 千葉4092 

静岡1553 愛知4785 兵庫4008 京都1159 

福岡3016  (9地域)

3桁 他の地域(36地域)

2桁 (0地域)

 

最近の新規感染者数の傾向は下図だ。 即断は禁物だが、第6波がピークアウトし、オミクロン君が、下山を開始したように見える。

一方、感染後に重症化して死亡する人は、下図のように、昨日は、これまでの、最高数値となっている。新規感染が収まらないと、死亡者数は、少なくならない。

まん延防止等重点措置だが、適用地域が、変化している。下図に示す茶色の地域が、先日の2月20に期限を迎えた。大阪、兵庫などの17地域は、適用が延長された。又、図の薄青の5地域は、適用が解除されている。

一方、図の、黄色の13地域は、予定通り、3月6日迄適用され、このようにして、全体で31地域が、3月6日まで適用されている。3月6日以降については、感染状況次第である。

ワクチン接種が進んでいるようだが、前稿で触れたが、自分の場合は、予約券は届いたが、予約が込み合っていて、3月26日にならないと、順番が回ってこない。

先日、同居していて、仕事で出ている息子が、出勤前に喉が痛いと言い出し、一時、緊張したものの、何事もなく一安心したことだ。

大手町で行われている、自衛隊の接種会場に行って、ブースター接種を受けてみようかしらとも、思案している。

 

寒い陽気が続く昨今だが、いつになったら、春の陽気の中、いい気分になれるのだろうか。

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Quadaxel

2022年02月21日 14時06分39秒 | 記事総覧

2022年2月21日(月)   Quadaxel

 

 

4回転という言葉をよく耳にする。最も有名にしたのが、北京オリンピック・アイススケート競技での、羽生結弦選手の、4回転アクセル(クワッドアクセル quadaxel)である。

 

〇2月8日のアイススケートのフリー競技で、羽生選手は、4回転アクセルジャンプに果敢に挑戦し、転倒してしまったのである。 

     図はネットより引用

これまで、公式競技では、誰も達成していなかったのだが、審判団が、クワッドアクセルだったと、初めて認めたのである。

転倒後の彼は、しっかり立て直し、滑り切った。彼に続く後の選手たちが、アクセル以外の4回転を無難にこなし、高得点を得ていて、羽生選手は、4位に終わったのである。

オリンピックで、2回連続で金メダルを獲得している王者の彼は。先日の記者会見では、今後のことについては、再度挑戦するかどうかは、明言しなかった。

この3月の世界選手権が最後になるかも、といった情報もある。

 

〇後述のように、ジャンプする時の踏み切る足の向きから、アクセルは、実際は半回転多くなる。このため、クワッドアクセルは、4回転半を回ることとなり、難易度は最高となる。以下は、荒川静香さんの下記サイトの情報などに依っている。

(【荒川静香さんがアドバイス】観戦がより楽しくなる知識~フィギュアスケート・ジャンプ編~ _ SEIKO HEART BEAT MAGAZINE _ セイコーホールディングス.html)

 

フィギュアスケートの得点は、以下のようになるようだ。

 得点=技術点TES+演技構成点PCS―減点

    技術点TES:Technical Element Score  

    演技構成点:PCS:Program Element Score

    減点:転倒、時間オーバー、違反など

 

 技術点=基礎点+出来栄え点GOE

    基礎点: ジャンプの種類によって、大きく異なり、アクセルが高く、トウループが低く配点され、得点の主要

         部分となっている。

    出来栄え点GOE: Grade Of Execution 

              ―4.0~+3.6の範囲の11段階で評価される。  

〇ジャンプの種類ごとに、基礎点が高いものから、順に、以下のようになる。

    アクセルA ルッツLz フリップF ループLo  サルコウS トウループT  

幾つかの技を図解したものを、上記のサイトから、以下に引用した。

 

 

 

基礎点は下図のようになる。(フィギュアスケートの採点方法は?ジャンプの種類や基礎点は?|【SPAIA】スパイア.html から引用)

基礎点などのルールは、毎シーズン、見直されているようで、2019-2020シーズンは、上図と同じだが、昨日閉会したオリンピックでは、これとは異なっているとの情報もありよく分からない。ここでは、これ以上の詮索は控えることとしたい。

筆者の想定だが、クワッド(4回転)は、現在は、男子の主流になっているが、技術等の進歩で、いずれ、このクワッドアクセルも、どの選手も、普通に飛べるようになるだろうと思われる。

 

〇  スノボーでの回転数 

 先日、男子スノーボード競技のハーフパイプで、平野歩夢選手が金メダルを獲得した。

 

             平野選手の空中技

この競技の空中技で、縦横の複雑な回転技を競うのだが、横の回転数を表すのに、トリプル、クワッドなどは使わず、角度で表すのが面白い。

1回転の角度は、360度だが、これを基準に、半回転180度づつ加えていくと、横方向の回転数は、以下のようになる。 これを、角度を2桁ずつ区切って読んでいくのだ。

   1回転   360度    スリーシックスティー

   1回転半       540度  ファイブフォーティ

  2回転   720度  セブントゥエンティ

  2回転半  900度    ナインハンドレッド

        3回転  1080度   テンエイティ

  3回転半  1260度  トウエルブシックスティ

  4回転   1440度   フォーティーンフォーティ

更に、これに縦方向の回転(コーク:シングル、ダブル、トリプル)が加わり、試技全体では、平野選手が今回完成させた、トリプルコーク1440、などとなる。

 

〇多重を表す英語表現は、以下の様で、n重、n回、n倍の意味がある。

1重  single   フィギュアスケート 音楽:solo 独奏 独唱

2重  double   フィギュアスケート 音楽:duo 2重奏 2重唱

3重  triple   フィギュアスケート 音楽:trio ピアノ3重奏

4重  quqdruple フィギュアスケート 音楽:弦楽4重奏 quartet

5重  quintet 音楽:ピアノ5重奏 ピアノ、バイオリン2本 ビオラ チェロ 

            シューベルト作曲「鱒」は、バイオリン1本をコントラバスに編成

 

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