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つれづれの記

日々の生活での印象

竹島のこと

2024年02月23日 10時54分52秒 | 日記

 20242年2月23日(金)  竹島のこと

 

 

昨日2月22日は、「竹島の日」となっているようだ。

島根県沖にある竹島は、日本の領土問題の1つで、韓国と領有権を争っているが、手持ちの地図帳では、日本領となっている。

 

竹島の日は、2005年(H17)、島根県が県条例で、記念日として定めている。

 

第二次世界大戦で日本が敗戦し、それ以降、日本の韓国植民地の支配が無くなり、韓国が竹島の領有権を主張しており、慶尚北道に入るようだ。

韓国は、竹島の領有権を主張し、関係者が上陸したりしており、今は、施設を作って、沿岸警備隊を常駐させているようだ。

 

下図は、竹島周辺の地図である。竹島は、韓国では、独島(とくと)と呼ぶようだ。]

 

 

 上図に示されている、韓国により近い鬱陵島(日本では、うつりょう島、韓国では、ウルルン島)は、以前、ラジオの気象情報で、聞いた事があるが、この島の領有権は、手持ちの地図超では、韓国領となっている。

 

下記サイトによれば、島根県が、22日に記念式典を開催したことに対して、韓国政府が、抗議の声明を発表したようだ。

また、先日、ブラジルで行われていた、日韓外相会談の席上でも、式典に政府高官が出席する予定であることについて、韓国から抗議があったようだ。

(島根 松江「竹島の日」式典 韓国政府が「抗議」の声明を発表 _ NHK _ 日韓関係.html)

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核のゴミの最終処分場

2024年02月22日 11時18分28秒 | 日記

  2024年2月22日(木) 核のゴミの最終処分場

 

 

先日の13日、核のごみの最終処分場のことで、文献調査の報告書の原案が公表された。

核のごみの最終処分場については、日本としての、極めて重い課題で、推進する政府として、いかにして地域に納得して貰って建設するか、が重要な事案だ。

 

この関連では、以前、下記記事を投稿している。

  汚染水と核のゴミ (2021/12/31)  (T37)

 

◎原発の運転と廃棄物

 原発を運転すると、使用済み燃料棒が定常的に出てくるので、これを処分する必要がある。

 我が国では、これに加えて、福島第一原発事故の処理に伴う、膨大な量の放射性廃棄物も処理しなければならない。

 

◎地下施設の概要

諸外国の事例をみると、地下300m以下の深さの安定した地層(地層処分法の場合)に、下図のような施設をつくり、放射性廃棄物を、半永久的に保存するようだ。

 

 

◎諸外国の状況

 最終処分場建設に向けて、調査準備から、文献調査へ進み、概要調査、精密調査と進み、処分地選定済みとなる。

各国それぞれが進んでいるようだ。

 

 最も進んでいるのは、フィンランドで、南西部の島にある、稼働中のオルキルオト原子力発電所と同じ場所の地下に地下施設を建設中のようで、施設は、オンカロ(空洞の意味)と呼ばれている。

予定では、2024年にも、稼働開始と言われている。

 

フィンランドは、原発依存率は29.7%と高く、再生可能エネルギー(水力、風力など)を含めると、全体で約75%にもなるようだ。

 

◎国内での処分場選定の流れ

 *2017年に、国から、下図の、地域毎の科学的特性マップが公表されている。

    

 

   色分けの意味(凡例)は、以下。

   

 科学的に見て、薄茶色と鼠色は、望ましくない地域で、薄緑と濃緑は、望ましい地域とされる。

 

候補地を募ったところ、各自治体の中から、北海道の2つの町村(下図)、寿都町、神恵内村が応募し、2020年11月から、概要調査がすすめられてきている。

  

 

◎調査の進め方

下図のように、段階的に進められるようで、自治体への交付金も示されている。

    

  

◎今般、文献調査に関する報告書の原案が示されたことに関し、関連する自治体の首長の見解だが、寿都町長はコメントが無かったようで、神恵内村長は、今後の経過を見守りたいとしている。

また、北海道知事は。施設を認めないという、道条例もあることから、現時点では、反対の意見を述べる考え、としているようだ。 

 今後、関連する自治体の首長の見解や、政府の対応等によって、どのように展開するか、注目されるところだ。

 

 

 

 

 

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巣鴨とげぬき地蔵

2024年02月17日 19時24分01秒 | 日記

  2024年2月17日(土)  巣鴨とげぬき地蔵

 

 

先だって、地域の集まりで、医療機関の院長の話のなかで、ご夫婦で行ってきたという、「しばられ地蔵」の話があり、写真もあった。この地蔵さんの名前は知っていたが、具体的な場所等は知らなかった。

これがきっかけとなって、としよりの原宿とも言われる、「とげぬき地蔵」を連想した。こちらも見たことは無いのだが、巣鴨にあるこの地蔵さんには、家内は、何度も知人と行ったことがあるという。

先日の14日、都立駒込病院に夫婦で行く機会があり、帰路、立ち寄ってみることとした。

 

以下は、巣鴨とげぬき地蔵訪問の顚末記である。

 

◎とげぬき地蔵への道のり

 当日の、自宅からの行程は、以下である。

 自宅-(バス)―綾瀬駅―(JR)―西日暮里駅―(タクシー)―駒込病院―(バス)―

 田端駅―(JR)―巣鴨駅―(徒歩)―地蔵通商店街(下図)

  

 

◎地蔵通商店街

JR巣鴨駅を出たところの白山通りから分かれた道に、地蔵通商店街がある。 

 商店街のマップの前半は下図。

 

 

マップの後半は、下図。

終点は、都電荒川線の庚申塚駅である。

 

  

 

マップ前半の、入り口付近を拡大したのが下図。 今回は、入り口から高岩寺までの範囲を往復した。

 

 

 

 

◎とげぬき地蔵

とげぬき地蔵は、上述のマップにある、曹洞宗高岩寺の境内にあるが、ご神体は、秘仏として、公開されておらず、下図のようによく見えない。(図は、ネットより)

 

 

寺の入り口で、お詣りするための道具を買うのだが、セットで買うと、お線香の束、灯明のろうそく、と、洗い観音用のタオル(おみぬぐい)が入っている。

入り口の大きな炉で、線香を焚き、煙を掛ける。灯明のろうそくは、祭壇に供えるだけだ。

 

 ◎「洗い観音」と「とげぬき地蔵」

・寺の境内の、入り口近くにある石造りの洗い観音に、柄杓で水をかける。自分のとげ・直したい箇所に相当する、観音様の部位を、いのりの言葉を唱えながら、タオルでなでさする訳だ。下図は、ネットより引用。

 

手前どもだが、自分は、観音像の腰あたりを、家内は、足の指先などを、タオルで拭いたことだ。

とげぬき地蔵のご本尊は、見ることすら出来ないことから、それに代わることとして、参拝者が、自分や家族の悩みごと・困りごとの解消を願って、目の前にある観音様の部位をタオルでさするという、実動作を伴う洗い観音が人気なのだろう。大変な行列であった。

 

 

・参拝時に渡された、「とげぬき地蔵尊縁起」によれば、江戸時代、ある時、女中が誤飲してしまった針が、祈りによって、地蔵菩薩の尊影を貫いて出てきて、苦しみから解放されたという。この大変な御利益が話題となったようで、寺の霊験記に記されているという。

 

寺は、以前は湯島にあり、ご本尊は、釈迦牟尼仏だったが、明暦の大火で焼失し、下谷(現 上野)に移り、地蔵菩薩が入仏し、ご本尊として、安置されたという。

その後、明治の区画整理で、北豊島群巣鴨町(現 豊島区巣鴨)に移転し、現在に至っているようだ。

 

◎商店街での食事と買い物

昼食はどうしようかと思案していたら、入り口付近に、中華料理の「日高屋」があったことを思いだし、探しだして、そこで、ラーメンとニラレバを食べた。綾瀬駅前でよく食べる店と同じ味で、美味しくいただいた。

家内が以前来た時の土産に買った、せんべいの包み紙が,自宅の襖の修理に使っているが、この店「雷神堂」が今も営業しており、せんべいなどを買ってきた。

また、巣鴨駅前の信号を渉ってすぐの所にある和菓子屋「伊勢屋和菓子店」で買った、千鳥マーク入の土産も、大事に食べている。

 これらの3店は、前出のマップに出ている。

 

◎今後の楽しみ

今回は、マップの前半の途中にある、高岩寺までを往復しただけだが、今後、機会をつくって、マップの後半の最後にある都電庚申塚駅までの商店街を、ゆっくり、散策してみたいと思っている。

庚申塚駅から乗れば、熊野前を経由し、町屋駅まで、久しぶりの都電乗車になる。

勿論、町屋駅から都電の庚申塚駅まで、逆に乗るルートも可能だ。

町屋駅は、JR西日暮里と北千住の間にある、馴染みの駅で、自宅からは近い。

都電荒川線の愛称である、「さくらトラム」に因んで、この春の桜の季節に、ささやかな楽しみとして実現したいという、さしむきの新たな目標が出来たことだ。

 

 

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子供の絵本のこと

2024年02月12日 21時05分58秒 | 日記

 

2024年2月12日  子供の絵本のこと

 

 

子供が小さい頃、読み聞かせなどを体験している、子供向けの絵本について、今回、改めて調べてみることとした。

 

○「とこちゃんはどこ」

我が子が小さい頃、子供と一緒に見て楽しんだ絵本のひとつが、「とこちゃんはどこ」である。人が大勢いる絵の中から、赤い帽子を被ったとこちゃんを、一緒に探したものだ。

 この絵本は、松岡享子作、加古里子絵で、福音館書店から、1970年(S45)、初版が出版されている。

  

 

  下図は、とこちゃんの紹介だ。

  

 

さあ、2つの下図の中では、とこちゃんはどこ?

 

                マーケット

 

 

                 海辺

 

○「大きな1年生と小さな2年生」

子供と楽しんだ絵本として、「大きな1年生と小さな2年生」も印象深い。仲良しの、背の大きな1年生の男の子が、背の小さな2年生の女の子の話で、女の子が大好きな、ホタルブクロが咲いていた原っぱの風景が、今も筆者の記憶に残っていることだ。

ホタルブクロという草花を知ったのは、この時が初めてで、その後、花の名前や姿・色合いが気に入り、すっかり、この花のフアンになっている。我が家の屋上庭園には、今も、紫や白の花を楽しませてくれている。

   

 

 

○「おおきなきがほしい」

 この本は、子供が少し大きくなってから読んだ絵本だと思われるが、木の上に登って遊ぶ風景が印象に残っていて、当時は、樹上での体験に、親も、わくわくしたことだ。

 

    

 

 文 さとうさとる、絵 むらかみつとむで、偕成社から、1971(S41)年.1月に発売されている。筆者の記憶では、屋根のある、ツリーハウスと思っていたのだが、絵を見ると、ハシゴで登った木の上の太い枝に跨がって、小動物や小鳥たちと遊んでいたようだ。

 

 

○はらぺこあおむし

 

この絵本は、1969年、アメリカのエリック・カールが、幼児向けの絵本として発表している。

日本では、もりひさしの翻訳で、1976(S51)年、偕成社から発売されている。

 

 

はらぺこあおむしは、赤い頭と、緑の胴体が特徴だ。この虫、いつも腹をすかしていて、月から金までは、色んな果物を食べ、土曜は。ケーキやアイスクリームや、ソーセージなどなど、食べ過ぎてお腹をこわしてしまうのだが、日曜に、緑の葉っぱを食べると回復して、元気になるという。すっかり太っちょになったが、最後に蛹となって眠り、美しい蝶に変身して飛んでいったようだ。

子供が好きそうな食べもので、体を壊すのだが、本来の緑の葉っぱで回復するあたり、教育的な狙いもあるようにみえる。

この絵本、世界中で大変な人気で、5500万部を販売する、ベストセラーとなっているようだ。

はらぺこあおむしの話は、家内もよく知っていて、虫のデザインが入った、タオルを購入している。

 

 

○今回取り上げた、50年ほども昔に子供と楽しんだ絵本が、現在も、出版されているようで、驚いたことだ。時代が変わっても、子供達の興味や好奇心は変わらず、名作は読み継がれる、ということだろう。

 

 

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ロシアとウクライナ

2024年02月11日 07時06分54秒 | 日記

  2024年2月11日(日)  ロシアとウクライナ

 

○ロシアの大統領選挙が、来月の3月17日に予定されており、立候補の動きがあるようだ。

 

昨年、当ブログに、下記記事を投稿している。

  3つの大統領選挙  (2023/10/14)  (P41)

この記事の中で、3月のロシア大統領選、5月のウクライナ大統領選、11月のアメリカ大統領選について触れているが、本項は、この中の、ロシアの大統領選について補足するものだ。

 

現職の、プーチン大統領の再選は堅いようだが、先日、ナデジディン候補(下図)が10万人の推薦人の名簿を添えて、立候補の届け出をしたようだ。

 

メディアの情報によれば、選管が、受け取った署名簿の中の9000人程についてチェックしたところ、16.5%に不備が見つかったという。

5%未満の不備は、許容されるという規定を超えているといい、選管は、最終的に立候補不可と発表している。

ロシア大統領選、プーチン氏ら4人の争いに リベラル系候補登録拒否.html

ナデジディン陣営は、裁判所に上訴する構えのようだ。

ナデジディン氏は、元ロシア下院議員のようで、ロシアのウクライナ侵攻を、明確に批判しているという。

大統領選挙には4人が立候補すると言われ、圧倒的多数で勝利したい現職のプーチン陣営にとっては、ナデジディン候補は、煙ったい存在で、選管に裏で働きかけ、名簿の不備とさせたように思われる。

事実上の、専制国家といえる、プーチン政権下で、このような政治家が、ロシア国内にいる事は、筆者から観れば、良識は生きているという、希望に繋がることである。

 

 

○ロシアの、ウクライナへの軍事侵攻が始まって、ほぼ2年(侵攻は、2022年2月14日)になる。

 この事案に関しては、当ブログでも、数え切れない記事を投稿している。最近は、殆ど情勢が伝えられず、よく見えなかったのだが、先日、動きがあったようだ。

ウクライナ軍の体制に変更があったようで、開戦以来指揮を取ってきた、ザルジニー総司令官が解任され、ジルスキー陸軍司令官が、後任になったようだ。

前総司令官と大統領との間には、これまで、何度か意見の不一致があったという。

 

 下図は、円満に交代したと、国民に感じてもらうために写した写真のようだ。 

 

 ウクライナへの軍事支援を巡っては、最大の支援国であるアメリカ議会で、予算案が通る見通しが立っていないようで、ウクライナを支援しているEU諸国も、気を揉んでいる。

 

また、パレスチナ問題(イスラエルとハマスなどの戦争)の急浮上で、ウクライナ問題への感心が、国際的に薄れてきている、と言わざるを得ない状況だ。

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