へそ曲がりおじさんのひとり言

常識にとらわれるのが嫌い。
他人と同じ事が嫌い。
世の中、別な角度から見ると新しい物が見えるから。

小沢幹事長が「鳩山政権の現状を懸念する?」

2010年02月14日 03時06分52秒 | Weblog
ネットでたまたま見つけた記事なのだが、タイトルを見た瞬間「エ、エッ!?」と思わずにはいられなかったのである。
そもそも鳩山政権が発足した当初から不思議に思っていたことに、「小沢一郎は幹事長と言うポストの意味がわかっているのだろうか?」と言う事があり、「鳩山政権の現状を懸念する」と言う発言を聞くと「意味が全く理解できていない」と思わずにはいられないだろう。
このような人を何故幹事長と言う重要なポストに置くと言う選択をしたのであろうか。
本来であれば自分自身が総理の座に着きたかったのであろうが、様々な不祥事によってそれを実現する事が難しくなり、「仕方なく幹事長の座で我慢をする」と言うことが実情と考えて見れば、「仕方なく・・・・」である以上、職務を全うする事など出来ないのであろう。
ここで「幹事」と言う言葉を辞書で調べてみると、「①主となって事務を担当すること。また、その一人。②世話人、まとめ役」と出てくるのだが、それに「長」とつくのだから重要な役職である事は確かで、「鳩山政権の現状を懸念する」と言う事は、「自らの職務怠慢を棚に上げる」と言うことになることに気がつかないのだろうか。
「西松建設の献金問題」「陸山会の土地購入資金疑惑」など、数々の疑惑をもたれている人が幹事長の座に居座る民主党の姿を見ていると「醜悪」としか思えないのだが、それを支持する国民がいることのほうがもっと「不可解」でならない。
このような現状を考えれば、夏の参院選の結果など関係なく「日本の将来に希望は無い」と思わなくてはいけないだろう。
亀井静香ものんきな事を言っているのだが、彼の歳を考えれば、日本の財政事情が最悪状態に陥る頃には「政界を引退(墓の中?)している」だろうから、「俺には関係ないよ!」と思っているのだろう。
私自身もその頃まで生きているかどうか怪しい物で、「余計な心配などせず自分の事だけ考えていれば良い」と思いたいのだが・・・・。
コメント
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