本と旅とやきもの

内外の近代小説、個人海外旅行、陶磁器の鑑賞について触れていき、ブログ・コミュニティを広げたい。

何のための技術者か

2014-09-02 09:18:53 | Weblog
 市の企画部門の課長も係長も専門は土木という。企画部門は事務的な文章力が求められるが、技術屋はそこが弱いと自嘲気味に話していた。
 役所の人事異動は適材適所というより癒着防止の一面がある。底の浅い何でも屋を増やしているだけだ。
 土木専門家として処遇したほうが行政効果は高い。ゼネラリストよりスペシャリストの育成が望まれる。
 
 自治体では、老朽化している橋やトンネルなどのインフラを点検する技術者が不足していると報じていた。国交省は技術者養成の研修を実施するとか。技術者の絶対数がほんとうに足りないのか。

 もしかして分野の違うセクションに配転され、折角の技術を劣化させてしまうこともあるかもしれない。

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