プロードウェイミュージカルは「グランドホテル」、「キャッツ」、「美女と野獣」、「タイタニック」を観たが、先駆けになった観劇は「コーラスライン」だった。
あまり期待もしなかったが、時間に余裕があったので初めて観客となったミュージカルである。ところが演出といい、舞台装置といい、華やかなダンスといい圧倒された。大げさに言えば鳥肌が立った。
昨日、正午からのBS放送の再放送に世界ドキュに「ブロードウェイ秘史」の番組があった。これに「コーラスライン」が登場し、大当たりになってミュージカルが息を吹き返す原点になったという。
私が観たときは超ロングラン中で落ち着いてきた時分だったかもしれない。Tkts窓口で割引チケットがわりと簡単に入手できたから。
とにかく、それでミュージカルのトリコになった。とはいえニューヨークに行く度に観に行けたわけではない。もっと観ておけばよかったと後悔している。
一方、劇団四季のミュージカルは一度も観ていない。観たいとも思わない。
理由を喩えて言えば、テレビ番組の日本語吹替の洋画は絶対観ないと同じことだ。
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