本と旅とやきもの

内外の近代小説、個人海外旅行、陶磁器の鑑賞について触れていき、ブログ・コミュニティを広げたい。

クレジット・カード社会

2010-08-18 10:06:49 | Weblog
 ニューヨークなどの街を歩くときは、胸のポケットに20ドル紙幣か10ドル札2枚を入れておけ、とアメリカ通に言われたことがある。
 横丁に引っぱられて「カネを出せ」といわれた場合、すばやくその20ドルを渡せば放免されるという話だった。10ドルでは少ないので頭にきて暴力を振るわれるし、かといって100ドルを出せばもっと持ちガネがあるだろうとしつこく迫られる。それで20ドルなのだ。幸いそんなワルに出会わなかった。しかし、この話、眉唾ものだろうと思う。

 ただ、アメリカは名だたるクレジット・カード社会だ。その理由のひとつにワルが多いだろうから多額の現金を持たない主義ではないか。であれば20ドルでワルも納得するかもしれない。
 次回に続く。

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