本と旅とやきもの

内外の近代小説、個人海外旅行、陶磁器の鑑賞について触れていき、ブログ・コミュニティを広げたい。

選書モニター

2011-03-11 13:07:56 | Weblog
 市立図書館で選書モニターを募集していた。そもそも図書館では新刊情報をどのように入手し、どんな基準で購入しているのかまったく知らない。むろん、利用者からのリクエストもあるだろうが、大半は図書館が独自に選書しているのだろう。

 新たな目線でモニターが選書することは意義があるかもしれない。しかし、当然ながら、新聞・雑誌の書評でも読まない限り、質の高いあるいは読み応えのある書かどうか判断つかない。
 本来、そういう書評情報を隈なく調べるのが、図書館員の給与の内だろう。モニターは無報酬だから肩代わが透けてみえる。
 1年間、週1回の来館とあるから相当の時間提供になる。モニター終了時に5千円程度の図書券を出してもよさそうなものだ。それとも、図書館利用の受益者はボランティアすべきということか。もっとも、公務員には時間がコストという発想がない。

 それはともかく、モニターに応募してみようと思う。なぜかと言えば、本好きの顔見知りができるかもしれないし、何よりもヒマなのだ。

コメントを投稿