ウグイスの鳴き声とともに年度末になった。
かつては予算消化のため、道路工事など年度末までに仕上げようとする光景があった。最近は災害が多く、その復旧工事が延々と続いており、年度末だからとはなっていない感じだ。
地方自治法に「各会計年度における歳出は、その年度の歳入をもつて、これに充てなければならない」とある。この単年度主義から自治体の会計が単式簿記ということだろう。前年度の歳出を本年度費用にしたり、次年度の歳入を先食いしたりはダメだからだ。
東京都は複式簿記に切り替えたようだし、国も複式簿記の仕訳を行う段階とか。特殊法人(今は「機構」という名称か)はどうだろう。
ある事業団では3月末になると債務をバタバタと支払ってしまう。未払金なる勘定科目がないのだ。
別の事業団では預け金の未収利息を計上するため銀行からその計算書を取り寄せていた。つまりP/LとB/Sの完全化であった。
この両者の違いは何かといえば、会計担当は前者が役所からの出向、後者が民間からの出向だった。その差の説明は不要だろう。
かつては予算消化のため、道路工事など年度末までに仕上げようとする光景があった。最近は災害が多く、その復旧工事が延々と続いており、年度末だからとはなっていない感じだ。
地方自治法に「各会計年度における歳出は、その年度の歳入をもつて、これに充てなければならない」とある。この単年度主義から自治体の会計が単式簿記ということだろう。前年度の歳出を本年度費用にしたり、次年度の歳入を先食いしたりはダメだからだ。
東京都は複式簿記に切り替えたようだし、国も複式簿記の仕訳を行う段階とか。特殊法人(今は「機構」という名称か)はどうだろう。
ある事業団では3月末になると債務をバタバタと支払ってしまう。未払金なる勘定科目がないのだ。
別の事業団では預け金の未収利息を計上するため銀行からその計算書を取り寄せていた。つまりP/LとB/Sの完全化であった。
この両者の違いは何かといえば、会計担当は前者が役所からの出向、後者が民間からの出向だった。その差の説明は不要だろう。
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