本と旅とやきもの

内外の近代小説、個人海外旅行、陶磁器の鑑賞について触れていき、ブログ・コミュニティを広げたい。

住めば都か住まば都か

2019-12-31 09:42:15 | Weblog
 九州の田舎に住んで15年になる。「住めば都」というが、要するに人間は環境に慣れやすいのだろう。

 たしかに新鮮で安価な野菜・果物に事欠かない。有名精肉も安い。食費の割に上等な食材を喰えるのだ。
他方、慣習という名の村社会的な所でもある。だから同調圧力があって、一致しない主義主張は排除される。5年ほど前に自治会を退会して関わらなくなったからすっきりしたが。

 都会に住んでいたものだから「住まば都」ということもある。こちらは「住めば」ではない。「住むならば」である。交通網が発達しているからモータリゼーションの利用が必要ないことが大きい。

 池袋の高額年金取りの高齢者の交通事故は論外だ。足が不自由ならタクシーに乗ればよい。ケチ極まりだろう。
 田舎の最大の短所は公共の脚の便がないことだ。