本と旅とやきもの

内外の近代小説、個人海外旅行、陶磁器の鑑賞について触れていき、ブログ・コミュニティを広げたい。

医薬分業

2016-06-22 08:54:26 | Weblog
 医者にかかった医療費の通知書が送られてきた。たまたま内科と皮膚科と歯科のみっつの医院で受診したのだ。
 本人負担は少なくても、記載されている医療費は10割分の総額だから結構な額になっている。だからやみくもに病院通いをするなということなのだろう。年々、医療費は増額しているそうだが、逆に言えば、医療関係は儲けすぎではないか。
 
 話はそっちに行かない。医薬分業の話になる。病院は診察・治療するが、クスリは出さず処方箋を出すだけ。その処方箋を提出して保健薬局で処方薬を受け取る。これが医薬分業だ。
 それで、通知書の診療区分には「医科外来」と「調剤」とあって、通院した医院名と利用した保健薬局名を明確に分けている。
 
 さて、くだんの通知書では、三つの医院の医科外来と三つの薬局の調剤が対応するはずだ。
 ところが、内科医院だけは薬局の記載がない。表向きは医院と院外の薬局という位置付けだが、通知書では医院しか記載されていない。突出した金額だから処方薬代も包含しているはずで記載漏れではない。ということは「調剤」も医療法人の組織内にあるわけだ。

 医薬分業は、医者がジャブジャブとクスリを出すことをチェックすることにあると聞いている。なんだか胡散臭いとなる。とはいえ、院長は飲み仲間でおごってもらったこともある。よけいヤバイ。