gonta!gonta!gonta!

なんてことない日々の記録

自分の言葉

2018-11-15 20:25:02 | 日常のこと
今日はちょっと暗いお話しなのですが、
友だちのお父さんが亡くなられお葬式に参列させていただきました

私も面識があり、低音で渋い響く声でお話しをされるのが
とても印象に残っています

友だちは長女なのですが、
喪主はお母さんでも友だちでもなく、
妹さんだったのがちょっと不思議な感じはしましたが、
その妹さんの喪主のご挨拶にぐっとくるものがありました

原稿用紙を持ってはいらっしゃいましたが、
冒頭から「自分の言葉で伝えたい」という思いを感じました

お父さんは長い間、色々な病気と闘ってきて
病気の後遺症で失語症になってしまった時、
自ら小学生用のドリルを買ってきて勉強していたこととか
定年退職後に通信教育で庭師の勉強をされたり
努力家で一度決めたことは最後までやり遂げる性格だったりとか
厳格なお父さんだったけれど、こんな子煩悩な面もあったとか・・

正直、挨拶にしては長かったけれど
私も「娘」という立場なので、
父親に対する想いはすごく理解できましたし、
とにかく一生懸命に父親の事を伝えたい、という想いのパワーが強くて
素晴らしい挨拶だったなと思いました



でも、両親と年が近い友だちのお父さんが亡くなったという話が身近にあると
嫌でもちょっと考えてしまいますね・・
今のところ、両親共に元気だけれど



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