gonta!gonta!gonta!

なんてことない日々の記録

フェイバリットカラーズ

2009-06-25 12:30:32 | ライブ
昨日は「スワンリバーデージー主催 フェイバリットカラーズ scene1」を名古屋ハートランドスタジオで観てきました。

地元名古屋を拠点に活動されている松本さんの、現在はソロシンガーではありますが、ユニット名がスワンリバーデージーが全てをほぼお一人で準備をされたライブイベント。

会場に入ると白い布で全面装飾されていて、所々お花とか白鳥(スワンだけに)とかがバックライトでライトアップされていて、お洒落な感じに演出されていました。それは全て、スワンの松本さんが自分で前日泊まり込みで作り上げた空間。

出演アーティストは4組。
まず「headline」
ギター(ボーカル)、ベース、パーカッションの3人。
名古屋が活動拠点のバンドさんらしいです。
まず、ボーカルの人の声が良かったですねー。
初めて聴いた感想は、ボーカルの人の歌い方とか、曲の感じとか、ミスチルイズムを継承しているなーと思いました。
MCになると、うしろにいたパーカッションの人が前面に来て話し出すのと、ボーカルの人がつい噛んで、「他のアーティストたん」って言ってしまったのが面白かった。


二組目は「秋休」
大阪拠点のデュオ。
前日、天王寺の歩道橋に200人集めて警察沙汰になり、3曲でライブ中止になったというから、すごいです。

私は今回初めてお二人を知りました。

登場して向かって右側の人だけギターを持っていることに「!」
曲が始まって「!!」
ボーカルのみの左の人の歌い方を見て「!!!」
ある曲の途中で、マイクを外して歌うのを見て「!!!!!!!!!」

観ている私はやや複雑な心境ではありましたが、素敵なハーモニーでした。


3組目は「ラブハンドルズ」
始まる前に前の席が空いたので席移動。
今まで見たライブの中で、アーティストに一番近い席で観れる状態に、緊張しました。
・スピード
・君に歌いたい
・君の背中が好き
・月がきれい
・ラブソング
・friend
全て本当に良かった。感動しました。
今日になっても思い出すとニヤケてしまう、人に気付かれたら怪しい感じです。
初ラブハンのお客さんにも、MCのウケも良好でしたねー(笑)
誰かがどこかで書いていたっけ、”さわやかエロ二人組”と・・。


最後は「スワンリバーデージー」
名古屋にもこんな素敵なアーティストさんがいたんですね。
今回初めて知りました。

会場準備をほぼお一人でこなし、全体のMCをこなし、アーテイストさんへのクイズをBGMまで準備して考えて、まずそれにすごいなーと思いました。

ビジュアルは小顔で可愛らしい。
声は透明感のある優しい声。
とは裏腹に、他の出演者にやたらと「下ネタ好き」を公表されてました。

そんなスワンの松本さん、本編はサポートメンバーと共に演奏していましたが、アンコールはお一人で登場。
アンコールの最後の最後、号泣して歌うことの出来ない姿を見てジーンと胸が熱くなりました。

この為にずっと準備をしてきて、2日前は2時間半、昨日は1時間しか寝ずに準備をした甲斐あって、今目の前には色んな人の笑顔があることに感動したというのがあるかもしれない。
でもそれだけじゃなくて、今までの音楽人生、これからの夢、色んな想いが溢れての涙だったんだろうな、と勝手に私は想像しました。

久しぶりに夢を追う人の綺麗な涙を見ました。
昨日はもう一つ観たいライブがあったのだけど、ライブ全体を通して今回はこれで良かったと思いました。

あれぞまさに!「スワンの涙」



・・・・オアトガヨロシイヨウデ。