やっと味噌仕込が終わりました。
一晩、水に付けて置いた大豆を、煮始めてから終わるまでおよそ4時間掛かった大仕事です。
右肩が痛いですね、今は。
味噌作りを始めたのは一昨年からなので、今回で3回目になります。
いとも簡単な作業ですが、豆を煮る鍋も豆を潰す、すり鉢も二人用ですから小さい。
お陰で、何回かに分けての作業になるので、効率が悪いのですが、便利な道具は買わないで頑張っています。
体力と時間はたっぷりあるし、一年に一度の仕事だから出来ちゃいます。
初めてそれを口にした時は感激でした、あまりにも美味しいので。
例年は大豆1キロ、麹1キロ、塩500gの割合でしたが、
今回は麹を増やしたのでより美味しいかと期待しています。
潰した大豆と塩きり麹(麹と塩を混ぜること)を混ぜて手でまとめる。
表面に焼酎で濡らしたペーパーとラップを敷き、塩を乗せて保管。
およそ6ヶ月くらいで食べられるようになりますが、
長く置くほど、香りが増し、色も濃くなって熟成し、より美味しくなるのです。
そりゃ美味しいですね。
毎日味噌汁を食べるようになって、味噌の消費量が増えたのが「手作り」のきっかけです。
おまけに保存料は入っていないし、材料も吟味しているので安心です。
何よりも、お味がです。