義父の13回忌を執り行いました。
義母、兄弟姉妹、姪の総勢9名が久し振りに一同に会しました。
場所は伊勢原市の臨済宗円光寺です。
葬式の時、住職を見て驚いたものです。
当時TVで顔を売っていた織田無道です。
甥、姪達がハンカチに、娘は生徒手帳にサインを貰って嬉々としていました。
大人達は、子供が騒ぐまで誰か全く知らず・・・・
葬儀の執行はセレモニーホールが大反響するほどの声で経を読み上げ、
派手なアクションで参列者の目を奪ったものです。
その後、TV界から姿を消してずいぶん経ち、今日、現住職が現れるのを好奇心で
待ちました。
無道氏は健在でした。
若い修行僧を従え(息子さん)、噺家と間違うような法話で、参列者の心を引き付ける・・・正にタレントさんです。
お腹の底から出てくるような大声で読むお経は迫力がありました。
以下は法話の中で出た卒塔婆の話です。
形が5つに区切られて
一番上から「空」・「風」・「火」・「水」・「地」を表し、仏教の世界を構成している。
人間もこの5つに生かされており、空に向かい願い事をする。
立てる場所はたまたまお墓に置いただけで、何処にでもあっていい。
試験や健康、安全を祈るのに身近に置いたり
家の中や小さくして電話に付けたり・・・
冗談でしょう
卒塔婆の携帯ストラップなんて
貰っても困ります
あの頃より、お年を召しましたが大声は当時のまま。
織田無道氏が、ご住職とは、驚き