今回の両親の墓参を兼ねた東北への旅は、雨にたたられました。
梅雨明けが遅い東北の天気予報とにらめっこして、練りに練った日程だったのですが・・・
残念です。
前回の震災で被害を受けたお寺の修復は如何にと、敷地を見て回っていた時に
足元に揺れを感じ、まもなく周囲が動く音がした時には、肝を冷やしました。
地震と気付きすぐ飛び出しましたが、後で聞けば震源は宮城県沖で
ここ仙台は震度4だったとか。
丁度通りがかった自転車の青年に声をかけられました。
彼は携帯で災害放送を聴いたようで「津波は来ないでしょうか?」と真剣な表情。
聞けば横浜から来たとか、この辺の地理は詳しくは知らないのは当然で、
海からはかなり離れていると伝えたら、安心した様子で次の目的地に向かいました。
我々も今夜の宿泊地の岩手県花巻市へ。
翌日の「早池峰山」へのハイキングは、雨の為に断念し奥州市水沢の「えさし藤原の郷」へ。
(ここは岩手県奥州市江刺区にある平安時代のテーマパーク。
平泉文化を築いた奥州藤原氏の軌跡を辿り、古代から中世にかけての東北の歴史と文化を体感できる。NHK大河ドラマのロケ地としてよく使われる。)
途中「田んぼアート」を見て東北道を南下し、
福島では戊辰戦争の激戦地だった「二本松城」に寄りました。
数百年は経っている松の緑が、城壁の城に映え立派な城が復元されていました。
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