「八海山」と言ったら思い浮かべるのは新潟の銘酒ではありませんか?
そんな美味い話ではなく今日の話は、厳しく辛い「八海山」です。
「八海山(はっかいさん)は、新潟県南魚沼市にある岩峰群で古くから霊山として崇められてきた。越後駒ヶ岳、中ノ岳とともに越後三山(魚沼三山)の1峰で、日本200名山のひとつ。山頂の岩峰群をたどる道は非常に険しく、垂直に近い鎖場が連続する。過去の遭難者も多く、初心者が安易に取り付くことは危険である。」
全く上記説明通りの山でした。
ロープウェイで四合目まで行き、それから登り始めるから、楽なハイキングになると高をくくっていました。
ところが岩峰が迫り鎖場の連続で、足場の悪い所は急な角度の梯子が待っていたのです。
前日降った雨のお陰で足場はより滑り、危険度が増していました。
登りの鎖は全体重を腕にかけるので腕力が無いと登れませんが、
降りの鎖は、足場さえ確保していれば容易く降りれます。
往復6時間の走行は緊張の連続で疲れましたが、平坦な山道の走行より変化があり、
印象深いハイキングになりました。
今、肩甲骨付近と太もも付近の筋肉痛が心地よく感じています。
山頂付近はご覧の通り。
八海山の全容。下山途中から。
帰路途中で寄った群馬県高崎市の「上毛野はにわの里公園」