3月11日の東北大震災がなければとっくに焼成していた作品が、昨日3ヶ月遅れで完成しました。
私の作品
震災の液状化現象で多大な被災をした市ですが、公民館作業場内の作品は、
何と一枚たりとも破損しなかったのです。
公民館の周囲は土地がせり上がったり下がったりと無残な爪跡が残っているくらいですから、
館内もダメージを受け、作品は全て破損したものと諦めていました。
それだけに思い出深い作品になりました。
そして私にとっても最後の作品です。
7枚揃いの取り皿は早速夕食時に使ってみました。
およそ10年作陶を続けたのですが、通うのがちょっと疲れたので一休みです。