転んでしまいました。
私の不注意です。
予約しておいた本が入ったと、図書館からメールがあったので借りに行きました。
いつもの癖で、手にした本の表紙を眺めながら図書館の入口を出たのです。
と、段差でつまずき転倒。
やってまった!
2年前に足を痛めたのも転倒からでした。
いわゆる階段ではなく、幾つかの段差がある施設などでは注意してはいるのですが、やっぱり、
時々 やってまった!となるのです。
やってまった!は、NHK朝の連続テレビ小説「半分、青い」のヒロイン(楡野鈴愛 にれの・すずめ)
が時々口にする方言です。
幸い、骨にはダメージが無かった(自己判断)らしく、ピリピリする擦り傷を抱えて動いています。
孫がドラックストアに連れて行ってくれ、絆創膏など買い求めました。
今は、いい医薬品の類がいっぱいあることに感心してしまいました。
「ばあちゃんが子どもの頃は、〈赤チンキ〉っていうクスリをつけたのよ。
皮膚だけでなく服にも赤い色が付いてしまってね・・・・・」
と、説明しましたら、宇宙人を見るような孫の視線が返ってきました。
〈赤チンキ〉はともかく、本日の本題は、図書館で転んだ際、手を貸して起こして下さった男性への
「ありがとう」です。
段差を踏み外して、ヘンな形で倒れてしまっている私の傍に、すぐ駆け寄って来てくださったの
でした。
『大丈夫ですか?』
私は、ただ痛くて痛くて声も出ず、暫く倒れ込んだままの状態。
『手を お貸しいたしますか』と、男性。
私は、やっとのこと、一番痛む場所が膝頭であることを自覚。
起き上がろうとしましたが立ち上がれません。
『手を お貸ししますよ』と、再度言って下さり、私がつかまり易い方向から手を差し伸べて
下さったのです。
やっと立ち上がることができ、「ありがとうございました」とお礼を述べました。
『歩けます?』と聞かれましたので、「大丈夫な様です、バスで帰りますから」と言って、
すぐ近くのバス停へ、足を引きずるようにして移動したのです。
バスが来ました。
乗車する直前、私は丁寧に頭を下げて「ありがとうございました」と呟きました。
声は届かなかったでしょうが、感謝を込めて頭を下げました。
こちらを見ていた男性は、軽く右手を挙げて応えて下さったのです。
男性(どうやら青年の様です)は、図書館前のベンチに掛け、多分見ていて下さって
いたのではないかと思います。
自転車で他人にケガをさせても そのまま立ち去ってしまう人もいますのに、私に手を
貸してくれた男性は、礼儀正しい優しさで接して下さいました。
あらためて、名前も知らないあの方に、丁寧に 感謝を込めて、
『ありがとうございました』と、申し上げたいのです。
日曜日なのでこれから教会へ。
本朝 心身ともに晴れ。
〈ゴマメのばーば〉
私の不注意です。
予約しておいた本が入ったと、図書館からメールがあったので借りに行きました。
いつもの癖で、手にした本の表紙を眺めながら図書館の入口を出たのです。
と、段差でつまずき転倒。
やってまった!
2年前に足を痛めたのも転倒からでした。
いわゆる階段ではなく、幾つかの段差がある施設などでは注意してはいるのですが、やっぱり、
時々 やってまった!となるのです。
やってまった!は、NHK朝の連続テレビ小説「半分、青い」のヒロイン(楡野鈴愛 にれの・すずめ)
が時々口にする方言です。
幸い、骨にはダメージが無かった(自己判断)らしく、ピリピリする擦り傷を抱えて動いています。
孫がドラックストアに連れて行ってくれ、絆創膏など買い求めました。
今は、いい医薬品の類がいっぱいあることに感心してしまいました。
「ばあちゃんが子どもの頃は、〈赤チンキ〉っていうクスリをつけたのよ。
皮膚だけでなく服にも赤い色が付いてしまってね・・・・・」
と、説明しましたら、宇宙人を見るような孫の視線が返ってきました。
〈赤チンキ〉はともかく、本日の本題は、図書館で転んだ際、手を貸して起こして下さった男性への
「ありがとう」です。
段差を踏み外して、ヘンな形で倒れてしまっている私の傍に、すぐ駆け寄って来てくださったの
でした。
『大丈夫ですか?』
私は、ただ痛くて痛くて声も出ず、暫く倒れ込んだままの状態。
『手を お貸しいたしますか』と、男性。
私は、やっとのこと、一番痛む場所が膝頭であることを自覚。
起き上がろうとしましたが立ち上がれません。
『手を お貸ししますよ』と、再度言って下さり、私がつかまり易い方向から手を差し伸べて
下さったのです。
やっと立ち上がることができ、「ありがとうございました」とお礼を述べました。
『歩けます?』と聞かれましたので、「大丈夫な様です、バスで帰りますから」と言って、
すぐ近くのバス停へ、足を引きずるようにして移動したのです。
バスが来ました。
乗車する直前、私は丁寧に頭を下げて「ありがとうございました」と呟きました。
声は届かなかったでしょうが、感謝を込めて頭を下げました。
こちらを見ていた男性は、軽く右手を挙げて応えて下さったのです。
男性(どうやら青年の様です)は、図書館前のベンチに掛け、多分見ていて下さって
いたのではないかと思います。
自転車で他人にケガをさせても そのまま立ち去ってしまう人もいますのに、私に手を
貸してくれた男性は、礼儀正しい優しさで接して下さいました。
あらためて、名前も知らないあの方に、丁寧に 感謝を込めて、
『ありがとうございました』と、申し上げたいのです。
日曜日なのでこれから教会へ。
本朝 心身ともに晴れ。
〈ゴマメのばーば〉
未だ梅雨には入らないようです。
世知辛い世の中、そんな中にも親切で爽やかな青年も居て、救われるおもいがします。
そうなんです。身体の劣化に伴い記憶も修正されればいいのですが。
それができずに思い込みで動いてしまうようです。
注意が肝要とは思っても、これが、なかなか。
新しい記憶をインプットするには「転ぶ」ことを繰り返すほかないのでしょうか。
困った 困った。
そうなんです。
骨折などしなくて幸いでした。
高齢者に「骨折」は大変リスクをもたらしますから。
とにかく、「注意」の再喚起をと考えています。
コメントありがとうございました。
こんな心清く優しい方に巡り会えるなんて、それだけで天使にあった✨ような感激ですよね🌈
おはようございます。
ほんとうに、爽やかというか、転んだ相手(私)の側に立った手の差し伸べようだったのです。
なかなか出来ないことだと。
感激でした。
そろそろ梅雨に入るのでしょうか。
ご自愛くださいませ。
2ケ月前より水中ウオーキングに通い、1ケ月前からは、ビート盤を使っての泳ぎのレッスンに入っています。
何とか膝も歩くには支障がなくなりましたが、正座はできませんし、椅子からたちがってもすぐにはすいすい歩きにくい。当分ひたすらプールがよいです。
ほぼ終日膝を治すための生活です。
膝っ子増のかすり傷なら、傷が治れば大丈夫でしょう。昔しょっちゅうやりました。赤チンキ塗りましたね。
たしかに不注意ではありますが、四六時中「注意」を続行していたら「生きられなく」なってしまうことでしょう。
若ければ、つまずいても すぐに体勢を持ち直し転倒はしないはずですから、老化と諦めるしかないのかもしれません。
あなた様も、「膝」、大切になさって下さいませ。
コメントありがとうございました。