ひとこと・ふたこと・時どき多言(たこと)

〈ゴマメのばーば〉の、日々訪れる想い・あれこれ

私の心模様を見つめていたのかも。

2020-08-25 06:10:27 | 日記
雲の在り様が、何となし乱れています。
台風が南の海に在るせいでしょうか。
雲の形も様々です。
その季節に多く見受けられる雲もあれば、年間を通して現れるものなど「いろいろ」です。
『人生いろいろ』という歌もありました。
島倉千代子さんが唄っていました。
  ♪ 人生いろいろ 男もいろいろ
    女だっていろいろ 咲き乱れるの
    人生いろいろ 男もいろいろ
    女だっていろいろ 咲き乱れるの
当時、「いろいろ」と言うコトバが流行っていたような気がします。

老若男女を問わず、人間、誰でも「いろいろ」です。
当ブログでの私の自己紹介は、
  『1937年生まれ。
   年齢相応に健康。
   ぶらっと、お出かけ大好き。
   時どき妻・時どき母・時どき祖母・時どき・・・いろいろ』
と、記していますが、これが「私」と言うわけでもなく・・・・・・
ただ、私の一部を勝手に切り取り、写し取った様なもの。
第一、本人自身が「私」とは何かを知っているわけでもありません。

若いころ書いた『自己紹介』という詩(以前もアップ)を再掲致します。
    
    [自己紹介]
     氏名をいう
     年齢と職業
     家族のことなど
     場を踏み続けてきた人は
     欠点の披露も特技に変えてしまう
     時のキャンバスに描き込んできた絵を
     わずかなスピーチで語れるはずはないと
     誰もが分かっているのだが
     了解顔に
     拍手で順を送る
     虫歯の疼きと ボーナスの数字が
     脳細胞を占拠していても
     履歴書なみの
     笑顔の自己紹介が
     その人なのだと
     誰もが思いこみ
     誰もが忘れてしまう

連れ合いが、明日胆嚢摘出手術を受けますので、病院へ行き医師からの説明を聴いてきました。
特段、不安を覚えているわけではありません。
でも、夕方いつまでも空や雲の態様など眺めていたのは、自分の心模様を見つめていたのかもしれないと。
                   〈ゴマメのばーば〉



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