お盆が終わりました。
例年なら、そろそろ秋の気配が、そこここに見受けられる季節となる筈ですが、一向に暑さは治まることを知りません。
「例年なら」、こうした表現の在り方も考えなければいけない様です。
でも、日は確実に短くなって来ました。
当地方での、
☀ 日の出 4時54分
☀ 日の入り 18時30分
「盆、盆と、待つ盆さまは、ただ三日、くされ彼岸は七日あります」
子どもの頃、よくこうしたコトバを耳にしたものです。
社会的に、多くの人たちが休めるのは盆と正月だけでした。
「藪入り」、そんな慣習があった時代からの名残の詞だったのでしょう。
落語の「藪入り」。
私の大好きな落語の演目です。
《立てば這え、這えば歩めの親心》で始まる語り口を聞いただけで親子の情愛が伝わって来る落語です。
今年のお盆は、コロナ関連で帰省者も少なく淋しい限りでした。
我が家も、もう60歳近い長男ですが今年は帰って来ませんでした。
昨晩電話してみましたら、
「あぁ、元気 元気。頼りの無いのは達者のしるし・・・」
と、いつもの様におどけた調子でしたので、ホッとしました。
近くに孫・ひ孫が住んでいますが、このところコロナ患者も増えてきていますので、あまり我が家へやっては来ません。グループビデオ通話が殆どです。
それも、ちょっと淋しいものです。
幼い者たちの肌の温もりに触れますと、もう心底元気になれますから。
今日は日曜日でしたので、先週に倣って一人での家庭礼拝を、教会での時間帯に合わせて持つことができました。
でも、何となし淋しさが残ります。
夜は、東八幡キリスト教会のビデオによる礼拝説教を聴かせて頂いております。
距離は遠くても、本質的なものが共有できますことは感謝です。
こうした新しい礼拝の在り方も、あって然るべきなのでしょう。
「コロナ・コロナ」で社会的な関心の多くは感染状況に向けられがちですが、原発から出される「高レベル放射性廃棄物」、北海道の寿都町が選定に向けた調査に応募したと報じられています。
地方の町には、都会にはない様々な経済的問題をお持ちなのでしょう。
でも、〈放射線の強さが安全なレベルに下がるには10万年以上かかる〉とされる廃棄物です。
原子力発電所は稼働し続けていいものかどうか、私たちは、しっかり考えなければいけないと思います。
〈ゴマメのばーば〉
例年なら、そろそろ秋の気配が、そこここに見受けられる季節となる筈ですが、一向に暑さは治まることを知りません。
「例年なら」、こうした表現の在り方も考えなければいけない様です。
でも、日は確実に短くなって来ました。
当地方での、
☀ 日の出 4時54分
☀ 日の入り 18時30分
「盆、盆と、待つ盆さまは、ただ三日、くされ彼岸は七日あります」
子どもの頃、よくこうしたコトバを耳にしたものです。
社会的に、多くの人たちが休めるのは盆と正月だけでした。
「藪入り」、そんな慣習があった時代からの名残の詞だったのでしょう。
落語の「藪入り」。
私の大好きな落語の演目です。
《立てば這え、這えば歩めの親心》で始まる語り口を聞いただけで親子の情愛が伝わって来る落語です。
今年のお盆は、コロナ関連で帰省者も少なく淋しい限りでした。
我が家も、もう60歳近い長男ですが今年は帰って来ませんでした。
昨晩電話してみましたら、
「あぁ、元気 元気。頼りの無いのは達者のしるし・・・」
と、いつもの様におどけた調子でしたので、ホッとしました。
近くに孫・ひ孫が住んでいますが、このところコロナ患者も増えてきていますので、あまり我が家へやっては来ません。グループビデオ通話が殆どです。
それも、ちょっと淋しいものです。
幼い者たちの肌の温もりに触れますと、もう心底元気になれますから。
今日は日曜日でしたので、先週に倣って一人での家庭礼拝を、教会での時間帯に合わせて持つことができました。
でも、何となし淋しさが残ります。
夜は、東八幡キリスト教会のビデオによる礼拝説教を聴かせて頂いております。
距離は遠くても、本質的なものが共有できますことは感謝です。
こうした新しい礼拝の在り方も、あって然るべきなのでしょう。
「コロナ・コロナ」で社会的な関心の多くは感染状況に向けられがちですが、原発から出される「高レベル放射性廃棄物」、北海道の寿都町が選定に向けた調査に応募したと報じられています。
地方の町には、都会にはない様々な経済的問題をお持ちなのでしょう。
でも、〈放射線の強さが安全なレベルに下がるには10万年以上かかる〉とされる廃棄物です。
原子力発電所は稼働し続けていいものかどうか、私たちは、しっかり考えなければいけないと思います。
〈ゴマメのばーば〉