多摩川雑学事典 by元林徹(文と写真)

名前の通り多摩川の話題ブログ。それとなぜか保守の立場から政治・社会も取り上げますのでこちらもどうぞ!

八月歌舞伎、初日観ました

2016-08-10 | 歌舞伎つぶやき
八月納涼歌舞伎の初日の第一部を観ました。

演目は『嫗山姥』と『権三と助十』。

『嫗山姥』は若手の坂東巳之助と新悟に注目。

巳之助はうまくなってはいるが太田太郎の役であの声でいいかなというところ。

新悟は沢瀉姫で、きれいなお姫様にはなっていました。

そして肝心の主役の扇雀の八重桐で、そのまた肝心の「しゃべり」ですが、熱演だが初日のせいもあってか上ずったところも。

それと『嫗山姥』とは対照的に分かりやすい『権三と助十』ですが、権三の獅童と助十の染五郎で回っていて特に獅童がうまかったかな。

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中国はなぜ原爆・終戦の日に尖閣に侵入するのか?

2016-08-10 | Weblog
今回の中共船の尖閣大挙侵入、唐突なようですが中共が日本に対して事を構える前兆、思えば色々とありました。

まず日本の左翼が歴史修正主義批判の主張を始めたこと。

これは中共のいわゆる「南京大虐殺」や南朝鮮のいわゆる「慰安婦」をナチスのホロコーストと同じ歴史上の真実と主張することで、日本をおとしめることです。

次に日本の左翼が尖閣など大した問題でないというような主張を始めたこと。

そして原爆の日・終戦の日の間近、中共は尖閣侵入を開始しました。

日本の左翼に先述のような下請け準備仕事をさせておいた上で、このタイミングを狙って始めた。

この時期は広島長崎の悲惨な体験をもとに世界平和を祈ろう・戦争は二度としない・終戦の日の閣僚の靖国参拝はA級戦犯礼賛だと左翼的主張の盛り上がる時期です。

こう考えれば中共、実に用意周到です。

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