中共で連続爆発テロが起きています。
決死覚悟の自爆テロならともかく、ネット通販の宅配便に似せて爆発物を送るのだからおそろしい。
それはさておきテロの正体。
社会をうらむ個人の犯行などでなく政治テロでしょう。
習近平が国連で人類共同体とか寝言演説をし、中共による大陸暴虐支配記念の国慶節のさなかに起きたのも意味深です。
中共によるウイグル弾圧からイスラム過激派の犯行説も出ています。
真偽は定かではないが中国、ムスリムに狙われても相応の理由があります。
ウイグルに対する暴虐を差し引いてもです。
清朝は太平天国の鎮圧後、周辺のイスラム教徒の大虐殺を行いました。
太平天国・アヘン戦争以降中国は西欧に侵略されたなどと被害者づらをしていますが、ムスリムに対しては民族浄化といえる大虐殺と侵略を繰り返しました。
ムスリムからすれば中国は西欧と並ぶ二大侵略者です。
そして中華民国も中共も周辺イスラム教徒の独立を認めるどころか、清朝と同じく支配下を続けようとした。
その最悪の記念碑が中共によるウイグル人虐殺と民族抹殺です。
これではこれまで西欧を狙ってきたイスラム過激派が中共に矛先を向けても何の不思議もありません。
中共という共産主義者にとどまらず、中華民族全体が狙われてもおかしくない。
中国相手の商売に力を入れている企業も、そのうち社員の安全確保で中東並みのリスク管理をしなければならなくなるかも。