golf130のクラシックお笑い原理主義

オッサンのしがない日常や妄想話とその日聴いた音楽。

ストラヴィンスキー「春の祭典」バーンスタイン、ロンドン響

2012-08-03 23:34:26 | Weblog
ゴルフはスコアじゃない!

私が持論を展開するも、なかなか凡人の皆様にはご理解頂けないようで…。(笑)

今日は職場の飲み会。

仕事で1時間半ほど遅刻するも、急ピッチで飲んで食べて皆様に追い付きました。

うちの職場、ゴルフ好き、ア~ンド、結構上手い方が何人かいらっしゃいます。

皆様、スコアいくつで上がったという事を仰るのですが、ゴルフの極意(?)は自然との同化。

広大なゴルフ場を縦横無尽に駆け回り、芝地だけでなく森林浴も楽しみ、山に居て海を想い池や砂地(バンカーとも言う)とも戯れるのが、「これが、本当のゴルフだあ~」(参照:吉幾三さんの名曲)というのが私の持論。

せせこましい都会を離れてせっかく広大なゴルフ場に来たのだから、フェアウェイやグリーンだけでなく、敷地全体をフル活用すべきと主張するのですが、異端の説らしく賛同が得られないのであります。

だいたいですね、高い費用払ってプレーするのだから、少しでもたくさん打たなきゃ損ですよね~。

これも皆様、違うお考えのようであります。

不思議。(?)

レナード・バーンスタイン指揮ロンドン交響楽団(CBS/SONY盤)

飲んで帰路のブックオフ盤。

クラシック聴き始めの頃、新しい音楽の時代を切り拓いた3人の大作曲家に関して、バルトーク>シェーンベルク>>ストラヴィンスキーという順位付けが私の中でありました。

今でも、これはあまり変わっていなかったりするかもしれませんが…。

しかし、音楽界にセンセーショナルを起こしたこの曲はやはり凄い作品。

たまに聴きたくなります。

録音の所為か、響きが鋭角的ではなく丸い感じもありますが、バーンスタインのパワフルな指揮は、この曲が内在するエネルギーを上手く引き出していて爽快。

1回目のニューヨーク・フィルとの録音、3回目のイスラエル・フィルとの録音も聴いてみたいです。

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ブッシュ「交響曲第1番、第2番《ノッティンガム》」ボストック

2012-08-03 09:07:17 | Weblog
昨夜は飲みに行ってしまったし、今夜も飲み会なので今日は朝アップ。

直行でいつもより遅くて良いのですが、だいぶ余裕を見て家を出る。

ところが、人身事故で電車止まっています。再開の目処も不明。

暫く、駅に停止した電車で動くのを待つが、いつ動くか分からないため断念して別ルートでの振替電車へ。

約束の時刻には間に合うとは思いますが、ギリギリになってしまうかも。

ダグラス・ボストック指揮、王立ノーザン・カレッジ・オブ・ミュージック交響楽団(MEMBRAN盤)

「ブリティッシュ・シンフォニック・コレクション」というイギリスの作曲家のマイナー曲を中心に集めた10枚組の激安BOXを入手。

その中から、まずアラン・ブッシュ(1900~1995)の交響曲2曲。

と言っても、今まで全く知らない作曲家であります。

Wikipediaに拠れば、作曲をアイアランドに師事し、教え子にナイマンがいるという人。

ピアノは、モイセヴィチやシュナーベルに師事とのこと。

マルクス主義者だったとのことだが、さて肝心の作曲はどんな主義で作風だったのかについては記載が無く全く分からん。

聴いてみるしかない。

20世紀の作品ですが、音楽語法は伝統的なもので難解さはありません。

どちらも4つの楽章からなる交響曲。

第1番は、1940年の作品ということもありましょうか、シリアスな音楽。

しかし、大丈夫です。同じアランでも、スウェーデンのアラン・ペッタション(ペッテション)(1911~1980)の交響曲のような悲痛さはありませんから。

地味感は否めませんが、何回か繰り返し聴いていると、手応えのある力作で看過出来ない曲にも思えて参ります。

重厚なれど、重々しくなり過ぎずスッキリした感覚もあるのがイギリス音楽らしいところでしょうか。

第3楽章で独奏ヴァイオリンが入るのが白眉でしょうか。耳に残る旋律という訳でもありませんが。

第2番は1949年の作で、先の作品と比べると穏やかで親しみ易い作風。

第3楽章では祭りのようなリズミカルな曲調が聴けますし、第4楽章も明る目の音楽。

同じBOXシリーズのニールセンの演奏で知ったボストックですが、こちらでも堅実で見透しの良い演奏で聴かせてくれます。この盤のオケ(学生オケ?)はちょっと弱いですが。

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