golf130のクラシックお笑い原理主義

オッサンのしがない日常や妄想話とその日聴いた音楽。

バッハ「ヴァイオリン協奏曲第2番、トリオ・ソナタBWV1037」他、オイストラフ、オーマンディ他

2012-08-25 21:37:10 | Weblog
今日はマンションの夏祭り。昔、役員をやっていた時は、期間中最大のイベントで準備から当日の運営まで大変でしたが、今は最後の抽選会に抽選券持参で参加するのみ。

ビールを飲み、若者のバンド演奏を聴きながら抽選開始を待つ。

下位の賞から順に発表が進んで行く。

当たれ!と思うがやはり例年通りダメ。

まあ、こんなもの。

【バッハ「ヴァイオリン協奏曲第2番」】ダヴィド・オイストラフ(ヴァイオリン)、ユージン・オーマンディ指揮フィラデルフィア管弦楽団(1955年録音)
【バッハ「トリオ・ソナタBWV1037」】ダヴィド・オイストラフ、イーゴリ・オイストラフ(ヴァイオリン)、ハンス・ピシュナー(チェンバロ)(1957年録音)
【ヘンデル「トリオ・ソナタOp.2-6」】ダヴィド・オイストラフ、イーゴリ・オイストラフ(ヴァイオリン)、ヴラディーミル・ヤンポリスキー(ピアノ)(1957年録音)
(MEMBRAN盤)

昨日の帰り掛けタワレコに寄る。

目的のディスクが無かったので、手ぶらで帰るのも寂しく購入したのがオイストラフの激安10枚BOX。

LP時代、凄いヴァイオリニストという印象があり、色々聴きたいと思いつつも、なかなか聴けていなかった一人。

先ずは、「らしくない」バロック物から。

昔であれば、きっと有難がって聴いたであろうオイストラフのバッハですが、オリジナル楽器演奏を知って以来、大時代的なイメージがあり、警戒しながら恐る恐る聴き始める。(笑)

最初は、「ヴァイオリン協奏曲第2番」。

陽光の指す、明るく幸せバッハの代表作の一つ。

昨日聴いていたオーマンディ&フィラデルフィアのバック。

大オーケストラの量感溢れる伴奏に、オイストラフのふくよかなヴァイオリンが載る。

聴き馴染んでいるピリオド楽器演奏とは、当然ですが全く違うスタイル。

録音も古いし、最初は正直違和感もありましたが、繰り返し聴くうち、大ヴァイオリニストの手によるこの演奏はスタイルこそ現代とは違うものの、決して技量をひけらかしたりすることなく、真摯にバッハの音楽に向かったもので、これもまたバッハの素晴らしさを伝えるものと感じ入る。

偽作とも言われる「トリオ・ソナタBWV1037」とヘンデルの「トリオ・ソナタOp.2-6」も同様に聴く前に不安もありましたが、オイストラフの包容力あるヴァイオリンで意外に楽しめました。

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