golf130のクラシックお笑い原理主義

オッサンのしがない日常や妄想話とその日聴いた音楽。

モーツァルト「クラリネット協奏曲、クラリネット五重奏曲」グッドマン、ミュンシュ

2012-08-06 23:00:13 | Weblog
やはり熱帯化?

ひと雨来ると涼しくなる、という経験則がありましたが、今日の昼間雨が止んだ後、却ってム~と蒸し暑い。

これも、日本列島の熱帯化が進んでいることの現れの一つかなと思った今日一日でありました。

ベニー・グッドマン(クラリネット)、シャルル・ミュンシュ指揮ボストン交響楽団、ボストン交響楽団員(五重奏曲)(ANDROMEDA盤)

LP時代に気になっていた音源をワゴンセールで見付けたので聴いてみました。

当時、RCA音源の廉価盤シリーズが色々出た中に、このグッドマンのこの協奏曲がありました。カップリングも同じだったのかは全く記憶にありませんが。

ジャズの有名な奏者が演奏したクラシックって、どんなものなのだろう?

怖いもの見たさ的な要素も加わり、この音源が気になっておりました。

しかし、是が非でも欲しいという盤でもなく、またその後、モーツァルトにもピリオド演奏の波が押し寄せ、個人的な性向はそちらに向かったこともあって、いつしかグッドマン音源は忘却の彼方へ。

そんなグッドマンと、うん十年振りにタワレコワゴンセールで再会。

さあ、聴いてみましょう。

リズムやメロディの扱いなど異分野の奏者という違和感はありません。普通にクラシックしています。

むしろ、この協奏曲の演奏でちょっと違和感があるのはミュンシュの指揮か。

最晩年の哀しさ漂う曲なのに、立派でエネルギーに満ちて元気過ぎる。

その推進力たるや素晴らしいと思うが、この曲にはどうか?

ボストン交響楽団員の弦による弦楽五重奏曲も似た傾向あり。

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