golf130のクラシックお笑い原理主義

オッサンのしがない日常や妄想話とその日聴いた音楽。

ベートーヴェン「交響曲第9番《合唱付》」ミュンシュ

2011-06-23 22:21:12 | Weblog
昨夜は、久しぶりにカラオケ。

オッサン2名(含、私)と若者男女各1名でカラオケを歌いまくって参りました。

歌いまくって、って誰が一番マイクを離さなかったかと言うと、言う迄もありません私。(スンマセン、皆様)

4人で3時間で30曲位歌ったでしょうか。

その内、約半分の10数曲を担当させて頂きました。

今回初登板の1曲と(私の)定番の約10曲は良かったのですが(注、「上手い」という意味では勿論ない(笑))、久しぶりに歌った数曲はメロディが途中でかなり飛んでしまいました。

名刀も磨かなきゃ錆びる。(下手な歌を名刀と一緒にするな!)

やはり、時々歌って忘れんようにせねば。

また、新ネタ(新レパートリー)も開拓せねば。

アデーレ・アディソン(ソプラノ)、フローレンス・コプレフ(アルト)、ブレイク・スターン(テノール)、ドナルド・グラム(バス)、シャルル・ミュンシュ指揮ボストン交響楽団、タングルウッド祝祭合唱団(MEMORIES盤)

この時期に聴くべき演奏、曲では無いのかもしれません。とにかく熱いです。

この曲に関しては、フルトヴェングラーの(バイロイト盤ではなく)戦時下のベルリン・フィルとの壮絶な演奏が一つの究極と思っている私ですが、このミュンシュの演奏もまた凄い迫力。特に第1楽章。弦を引き摺り回し、ティンパニを強打し、トゥッティで吠えまくる。

第2楽章など、フルトヴェングラーの峻烈さと比較すると楽天性も感じられ、この辺が指揮者の個性と時代背景の違いか。

録音の所為もあるかもしれませんが、崇高な美しさの第3楽章はやや軽過ぎる気も。

第4楽章の歓喜の歌も、リズムの取り方の為か軽く感じ、地の底から沸き上がって来るこの曲の歓喜とはちょっと違う。

ミュンシュのこの曲にはステレオ録音もあるので、それも是非聴いてみたいです。

1958年のライブ録音(モノラル)。

★日本ブログ村ランキングに参加しています。
激辛も激甘も噛み分けるメタボな私に是非1クリックお願いします。↓
ブログ村 クラシック音楽鑑賞

★人気ブログランキングにも参加しています。
ビールもコーラも飲み分けるメタボな私に是非1クリックお願いします。↓
人気ブログランキングへ