golf130のクラシックお笑い原理主義

オッサンのしがない日常や妄想話とその日聴いた音楽。

ショパン「ノクターンOp.9、15、27、32」ルービンシュタイン

2011-06-21 22:45:20 | Weblog
そうか、新譜の出る日は混むんだ!?

いよいよ夏かという、さぞビールが旨かろう暑い1日でありました。

夕方、外出帰り、一緒に行った他部署の人を飲みに誘おうかとも思ったのですが、明日も飲み会なのでぐっと堪える。

代りにCDショップへ。

HMV無き後(店舗はあるがクラシックはほぼ無し)、池袋で貴重な存在となったタワレコへ。

こちらのクラシックコーナーも狭い。しかし、現在となっては貴重なリアル店舗。

開発の為、どんどん伐採され、僅かに街角の公園に面影を残す雑木林といった風情か?

ほんの何本か木々が残されている公園(クラシックコーナー)を小1時間逍遥。

傍から見たら、狭いオリの中を右往左往するハムスター(と言うか、野良犬か)に見えたかも。

購入品は、また安価なボックス物に決める(笑)。

レジへ向かう。

ところが、凄い行列!

別にポイント3倍日とかでもこんなに行列出来ないよな。何かプレゼントでもくれるのか?

我慢して長蛇の列に並ぶ。

混んでいる理由は依然不明。

疑問に思いながら並び続けていたら、一人のオジサンが聞いてくれた。

新譜の発売日だそうな。

クラシックじゃ考えられん。そもそも、新譜もあまり出ないし。

アルトゥール・ルービンシュタイン(ピアノ)(SONY盤)

ルービンシュタインのショパンBOXより。

1.3つのノクターン Op.9
 (変ロ短調、変ホ長調、ロ長調)
2.3つのノクターン Op.15
 (ヘ長調、嬰ヘ長調、ト短調)

3.2つのノクターン Op.27
 (嬰ハ短調、変ニ長調)
4.2つのノクターン Op.32
 (ロ長調、変イ長調)

作品番号からすると、上記4つの曲集だが、通し番号ではノクターンの1~10番の10曲。

聴くことの少ない作曲家の為、耳馴染みは超有名な第2番くらい。

若い頃はこういう甘美な音楽は苦手(というか気恥ずかしい)であったが、歳とともに臆面も無く聴けるようになって来ている。

また、この曲集外面的な華やかさより内省的な静かな曲調が多く、しっとり感がこの梅雨の時期にマッチ。

ルービンシュタインの王道演奏で堪能致しました。

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