golf130のクラシックお笑い原理主義

オッサンのしがない日常や妄想話とその日聴いた音楽。

ペルゴレージ、ガルッピ、ピチェンティーニ、タルティーニ他「フルート協奏曲」ゴールウェイ、シモーネ

2011-06-20 23:45:25 | Weblog
マジ、死んじゃってんじゃないかって心配しちゃいましたよ~。

電車の中で寝てしまい、隣の方に寄り掛かってしまうことがたまに(時々?)ある。

今日は逆パターン。

帰りの電車でCD聴きながらうつらうつらしていたら、隣の女性が頭を傾げ寄り掛かって来る。

若い女性が寄り掛かって来るのはオッサンとしては悪い気はしない。暫くはそっとしておいた。

しかし、終着駅が段々近づいて来る。

そろそろ、定位置に戻って頂かねば。軽く押し返してみる。

ダメだ。全く動く気配無し。

押してもダメなら引いてみな。

一番端の席に座っていた私は、更に柱側に身体を寄せる。

ところが、全くの逆効果!

益々、こちら側に傾いて来る。

押してもやはり無駄。もう一回引いてみよう。

メタボの身体を細めて更に柱側に寄る。

女性はついに「ピサの斜塔」状態。

頭だけでは無く、身体全体が私の支え無ければ倒れてしまう。

世界遺産の行く末を一身に背負った気になる。

しかし、遂に電車は終着駅に。

そお~っと、席を立つ。

ピサの斜塔はゆっくりと私の座っていた所に身を横たえる。

声掛けて、或いは肩を揺すって起こそうか。終点ですよと。

でもね、痴漢と間違えられるとヤバイ。

まあ、一番後ろの車両だから、直ぐに乗務員さんが起こしに来るでしょ。お任せしよう。

案の定、乗務員さんが起こしているのを振り返りながら見る。

ところが、これが全然起きない。かなりの爆睡状態。微動だにしない。

もし万一、死んじゃってるなんて事になったら…。

私は重要参考人ですかね。

夕飯前という事もあり、署に連行されて、「カツ丼でも取るか」なんてシチュエーションになったら…。

ペロッと平らげちゃうつもりが、ペロッと吐いてしまうかも…。

そんな心配もしながら様子を伺っておりましたら、ようやく起きました。

よかった、よかった。

ジェームズ・ゴールウェイ(フルート)、クラウディオ・シモーネ指揮イ・ソリスティ・ヴェネティ(SONY盤)

1.ジョヴァンニ・バティスタ・ペルゴレージ(1710~1736)「フルート協奏曲第1番 ト長調」
2.バルダッサーレ・ガルッピ(1706~1785)「フルート協奏曲 ニ長調」
3.ロマーノ・アントニオ・ピチェンティーニ(18世紀)「フルート協奏曲 ト長調」
4.ルイジ・ジアネッラ(1778~1817)「フルート協奏曲《悲愴》」
5.ジュゼッペ・タルティーニ(1692~1770)「フルート協奏曲 ト長調」

イタリアのバロックから古典派に掛けてのフルート協奏曲集。

なんて気持ち良い笛の音なんでしょ!

古楽器で聴きたい時代の作品ですが、ゴールウェイの輝かしくも軽やかなフルートには、有無を言わせぬ力がありますね。

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