golf130のクラシックお笑い原理主義

オッサンのしがない日常や妄想話とその日聴いた音楽。

ブラームス「交響曲第1番」リンデンバーグ

2011-06-28 23:39:20 | Weblog
今日は、22時半迄仕事だったので短めです。

まだ終わっていないのですが終了!(笑)

エドゥアルド・リンデンバーグ指揮北西ドイツ・フィルハーモニー管弦楽団(apex盤)

とても懐かしい1枚。

以前、CD化されていたのをショップで見付けたのですが買いそびれてしまい、以来入手出来ておりませんでした。

ほんと、買いたいと思うと無い!

昨日、会社帰りに寄ったショップでたまたま見付けました。

何を隠そう、クラヲタ道に入った中1の誕生日に買って貰ったディスク。

これ以前に、イ・ムジチの「四季」(アーヨ盤)なども買って貰ってはいましたが、私が最初に好きになった交響曲がこの曲。

リンデンバーグは全く知らない指揮者ではありましたが、廉価盤の「ERATO1000」の中の一枚で真っ白なジャケットにエラートのマークと曲名、演奏者が記載されたシンプルなジャケットが品良く、中身の上質さを保証してくれているように思えました。ERATOはブランドでもありましたし。

このLPで、両端楽章の力強さのみならず、中間2楽章の美しさを知り、この曲が益々好きになったものです。

しかし、その後、他の演奏を聴くに連れ、オケの非力さが気になり、このディスクを聴くことも段々無くなって参りました。

しかし、本当に詰まらない演奏だったのでしょうか?

エドゥアルド・リンデンバーグ(1908~1973)はルーマニアの指揮者で、ヘルマン・シェルヘンに師事。フランス国立放送局の音楽監督やパリ音楽院の教授なども歴任。小澤征爾さんを教えたこともあるそうです。

うん十年振りに聴くこの演奏。

オケは、ヴァイオリンなど厚みに掛けて非力に感じる所もありますが、奇を衒わない真摯で清潔な演奏でこの曲の魅力をストレートに伝えてくれます。

力強さにも掛けていませんし、中間楽章での優しさも素敵。

これは意外な名演だったかも。

まだ純情だった当時も思い出し、とても懐かしく聴きましたし、これからも折に触れ聴きたい一枚です。

買って良かった!

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