golf130のクラシックお笑い原理主義

オッサンのしがない日常や妄想話とその日聴いた音楽。

ベートーヴェン「交響曲第1番、第4番」ミュンシュ

2011-06-12 23:12:56 | Weblog
昨夜、布団をきちんと掛けずに寝ていたためか、治り掛けていた咳がまたぶり返して参りました。

ここのところの中途半端な暑さは体調管理に厄介。

妙に少し涼しい日があったりして。

寧ろ、もっとキチンとガンガンに暑くなってくれた方が良いかも、とさえ思う。

ただ、今年ばかりは厳しい節電の夏でそれもまた辛くもあるが。

シャルル・ミュンシュ指揮ボストン交響楽団(MEMORIES盤)

今日は久しぶりに組物を聴こうかと思いましたが、買い物をしていて遅くなったので1枚物に。

また、ミュンシュのベートーヴェン交響曲全集から。

ベートーヴェン最初の交響曲は、冒頭から最後まで血の吹き出るような熱い演奏が駆け抜ける。

キビキビしてアクセントも利いて、興奮の坩堝へ招き入れる。

ピリオド演奏も含め多様なアプローチがされる様になったベートーヴェンの交響曲ですが、このミュンシュの解釈は従来型の一つの理想のベートーヴェン像のように思います。

フルトヴェングラーとも似たところも感じますが、基本的にインテンポで明快さがミュンシュの特質か。

ホント、録音が悪いのがとても残念。

後年の4番も同系統ですが、ゆとりも感じさせる演奏です。

1番は1950年のスタジオ録音、4番は1961年のライブ録音。(いずれもモノラル)

ちなみに、HMVの紹介記事だと「ライブ」となっていましたが、ディスクの記載は「スタジオ録音」。音質は悪いですが、咳等の雑音は無さそうでしたので、ここではその記載に従います。

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