golf130のクラシックお笑い原理主義

オッサンのしがない日常や妄想話とその日聴いた音楽。

ジョリヴェ「赤道協奏曲」アントルモン、ジョリヴェ

2012-01-01 22:22:30 | Weblog
フランクリン・ルーズベルト、ベンジャミン・フランクリン、セザール・フランクという方々には親近感を覚えてしまいます。単に、名前に「フランク」という言葉が含まれているだけですが(笑)。(セザール・フランクは好きですよ~)

子供の頃からお正月の畏まった雰囲気というのが、どうも好きじゃなくって…。

昨日迄普通に挨拶していた人に、急に改まって「明けましておめでとうございます。昨年は大変お世話になりました。本年も宜しくお願い致します」みたいに挨拶するのが何だか気恥ずかしいし、とっても苦手。

会社始まっての初日とか、とても嫌。

もっとフランクな年明けだったら良いと毎年思うのであります。

フィリップ・アントルモン(ピアノ)アンドレ・ジョリヴェ指揮パリ音楽院管弦楽団(SONY盤)

大好きな曲ですが、モノラル録音しか持っていなかったので(http://blog.goo.ne.jp/golf130/e/eef9c5c8414d7dc8d81f0732d4a5dee6)、ステレオ録音のものを是非欲しいと思っておりました。音響的にも面白い作品ですので。

ステレオ録音で私が存在を知っていたのは今まで2種。

2年位前?に発売された、ショップでも時々見掛ける某輸入盤は、試聴した感じ、ちょっとソフト過ぎる感じでイメージ違うのでパスしていましたし、もう1種気に入った輸入盤があるのですが、こちらは殆ど出回っておらず、店頭で1回見掛けましたが、迷った末買い損ね。(まあ、取り寄せすれば良いのではありますが)

そんな所に、第3のステレオ盤出現!

アントルモンのピアノに作曲家自身の指揮による廉価盤!こりゃ、買い損なったらいけませんな。

先日タワレコで入手。

第1楽章はアフリカ、第2楽章は極東、そして終楽章はポリネシアのいずれも熱帯地方の音楽に素材を採ったこの協奏曲は、ストラヴィンスキーやバルトークも真っ青というバーバリズム剥き出しの音楽で、それがとてもカッコいいし、畏まらない年明けに相応しいと思うのであります。

アントルモンとジョリヴェのこの演奏も火傷するような熱さで、寒い季節にはピッタリ。

昨年の元旦は、「暗さ全開」のアラン・ペッタションを聴いたら、とんでもない年になってしまったので(別にペッタションが悪い訳ではないでしょうが…)、今年はパアッと、ジョリヴェの「情熱全開」の音楽なのであります。

ホント、カッコいい曲です。

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