golf130のクラシックお笑い原理主義

オッサンのしがない日常や妄想話とその日聴いた音楽。

ラインベルガー「魔法の言葉」クネヒト、ハンドシュ、シュトゥットガルト児童合唱団

2012-01-31 22:40:55 | Weblog
チョコレート、チョコレートと呪文を唱えていた訳ではないのですが、気が付いたらコンビニでチョコレート買っておりました。

今度、娘がチョコレート屋さんでバイトすることになり、会社帰りにチョコレート、チョコレートなどと漠然と考えていたら食べたくなっちゃったみたいですね(笑)。

どうも自己暗示に弱いようで…。

チョコレート買った後も、食べながら、チ・ヨ・コ・レ・イ・ト、チ・ヨ・コ・レ・イ・トと魔法の言葉を唱え、6歩単位で歩いていた可能性もあります。(そんなアホな)

ヨハネス・クネヒト(ピアノ)、ティーモ・ハンドシュ(ピアノ)、シュトゥットガルト州立歌劇場児童合唱団(Carus盤)

昨日、納豆購入後(笑)、ショップのワゴンセールで見付けた1枚。700円。

以前、確かこのレーベルでヨーゼフ・ラインベルガー(1839~1901)の合唱曲のレギュラー価格盤を購入した事があるので、とても割安感があります。

リヒテンシュタイン生まれでドイツで活躍したこの作曲家に関しては、「ヴァイオリンとオルガンの為の6つの小品」、「ヴァイオリンとオルガンの為の組曲」という神々しい美しさの傑作にノックアウトされて以来気になり、オルガン曲、室内楽曲、合唱曲といったところを何枚か聴いて来ております。

この曲は、ピアノ連弾を伴奏とする40数分の小規模なメルヘン・オペラ。

ヴィルヘルム・ハウフ(19802~1827)というドイツの小説家、童話作家の「こうのとりになったカリフ」という童話に基づく作品。

魔術師に騙されて、好きな動物に変身出来るという魔法の薬でこうのとりになったカリフは人間に戻れなくなってしまう。

同じように、フクロウに変身して人間に戻れなくなったインドの姫と呪文を解き、魔術師を倒し、人間に戻った2人は仲良く暮らした。

というお話だそう。

児童合唱で歌われ、子供の為の作品という位置付けのようですが、優しいメロディと愛らしい響きで、大人が聴いても童心を呼び起こされ楽しい作品。

これは掘り出し物でした。

もっともっと脚光が当たって良い作品だし、作曲家であります。

日本の少年合唱団でも是非上演して欲しいですね。

そう言えば、同級生で合唱団運営に関わっている方がいたのでメールしてみましょうか。

★日本ブログ村ランキングに参加しています。
激辛も激甘も噛み分けるメタボな私に是非1クリックお願いします。↓
ブログ村 クラシック音楽鑑賞

★人気ブログランキングにも参加しています。
ビールもコーラも飲み分けるメタボな私に是非1クリックお願いします。↓
人気ブログランキングへ