golf130のクラシックお笑い原理主義

オッサンのしがない日常や妄想話とその日聴いた音楽。

「ニューイヤー・コンサート2003」アーノンクール

2012-01-08 22:17:34 | Weblog
3連休の中日は午後から休日出勤。

超暑がりの私ですが、年が明けてまた気温が低下した事に加え、連休でビル全体が冷え込んでおり、夕方になったら流石に寒さを感じ、まだまだ終わらないけれど18時には帰宅の途に着きました。

震災以来の節電意識もあり、たった一人のがらんとしたオフィス(途中迄他の部署の方が3人ほどいらっしゃいましたが)でエアコンを入れるのも罪悪感があるし。

そもそも、やる気も失せたので寒さを理由に帰って来たというのが本音でしょうか(笑)。

この冬初めて、芯から寒いと感じました。

ニコラウス・アーノンクール指揮ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団(GRAMMOPHON盤)

先日、ディスクユニオンで入手したディスク。未開封品2枚組で600円でした。

アーノンクールは、2001年にもニューイヤー・コンサートに登場していて、こちら2003年が2回目。(これ以降は現在なし)

1.J.シュトラウスⅡ世「行進曲《フランツ・ヨゼフⅠ世万歳》」
2.J.シュトラウスⅡ世「宝のワルツ」
3.J.シュトラウスⅡ世「ニコ・ポルカ」
4.J.シュトラウスⅡ世「冗談ポルカ」
5.ヨーゼフ・シュトラウス「ワルツ《うわごと》」
6.ヨーゼフ・シュトラウス「ポルカ《ごちゃまぜ》」
7.ウェーバー/ベルリオーズ編「舞踏への勧誘」
8.J.シュトラウスⅡ世「ポルカ《2度のポルカ》」
9.J.シュトラウスⅡ世「ヘレーネ・ポルカ」
10.J.シュトラウスⅡ世「皇帝円舞曲」
11.J.シュトラウスⅡ世「ポルカ《田園のポルカ》」
12.J.シュトラウスⅡ世「ポルカ・マズルカ《女性讃美》」
13.J.シュトラウスⅠ世「中国人のギャロップ」
14.ブラームス「ハンガリー舞曲第5番」
15.ブラームス「ハンガリー舞曲第6番」
16.J.シュトラウスⅡ世「ワルツ《戴冠式の歌》」
17.J.シュトラウスⅡ世「ポルカ《浮気心》」
18.J.シュトラウスⅡ世「ポルカ《狂乱のポルカ》」
19.J.シュトラウスⅡ世「ワルツ《美しさ青きドナウ》」
20.J.シュトラウスⅠ世「ラデツキー行進曲」

滅多に聴かないウィーンナーワルツの類ですが、中古ショップでニューイヤー・コンサートのライブ盤など見付けると手を出したりします。

アーノンクールは、2001年、2003年どちらだったか忘れましたが、「えっ、アーノンクールがニューイヤー・コンサート振るんだ?!」とテレビでちょっと見て、なかなか良かった記憶があります。

今日、オフィスで仕事しながら何回か繰り返し聴く。

もっと、先鋭的な演奏かと思いきや、長年ウィーンで活躍して来た指揮者のこと、なかなかハマった演奏に思います。

勿論、ノンビブラートのスッキリした演奏で、従来のウィーンナワルツの演奏スタイルとは大きく違う訳ですが、流麗で意外に枠からはみ出していないようにも感じました。

アーノンクールは、古楽界に衝撃的に殴り込み(?)を掛けて来た昔から比べると、段々丸くなって来たように思いますので、2001年演奏の方がある意味面白いのかな?

また、中古ショップで探してみなくては。

★日本ブログ村ランキングに参加しています。
激辛も激甘も噛み分けるメタボな私に是非1クリックお願いします。↓
ブログ村 クラシック音楽鑑賞

★人気ブログランキングにも参加しています。
ビールもコーラも飲み分けるメタボな私に是非1クリックお願いします。↓
人気ブログランキングへ