golf130のクラシックお笑い原理主義

オッサンのしがない日常や妄想話とその日聴いた音楽。

サン=サーンス「交響曲第3番、交響詩《オンファールの糸車》」クリュイタンス、アンセルメ

2012-01-23 23:54:34 | Weblog
外も雪、画面も雪。

我が家の方は、ついに本格的な雪になってしまいました。

ちょっとちらついた事はあったけれど、実質今シーズンの初雪。

ところが、雪になったのは空ばかりでは無いのでした。

今夜、帰宅途上の電車の中で携帯をいじっていたら、突然画面が白っぽくなり、文字がほとんど読めなくなってしまいました。

別に落としたり、ぶつけたりした訳ではないのに。

コントラストが低く、輝度も低い状態で、雪でも降っているかのような画面。

最初、突然メガネが曇ったかと思い、思わず外して拭いちゃいました(笑)。

キー操作を誤まり、裏モードか何かで画面表示をおかしくしてしまったのかな?

非常に見づらい画面の中、表示に関連する設定を探して変更してみるが直らぬ。

この間、壊れた携帯を保険で交換して貰ったばかりなのに、トホホ。

不良品だったのかなあ?

取り敢えず、途中駅近くのドコモショップに持って行ってみよう。

ところがですな、とっくに閉店時間を過ぎた感じでシャッター下りてました。

明日の昼休みにでも、この間交換して貰った会社近くのドコモショップに持ち込まないといけないかな。面倒臭いし、明日はあまり時間に余裕が無い。

その時、携帯電話屋さんの看板が目に入りました。ドコモの看板も出ているし、ダメ元で聞いてみよう。

「すみません、携帯いじっていたら画面が突然こんなに成っちゃったんですが…」

「これは、『シークレットモード』(何と言ったか覚えていませんが、そんな感じの事を言いました)に入っちゃったみたいですね。どこかで設定変更出来るので探してみましょう」

そして、ものの1分もしない内に直して頂けました。

電車の中等で、覗き見されない為のモードだそう。

でも、この見にくさじゃ、操作出来ないんだけれど…。

しかし、助かりました!

親切な店員さんで、この店気に入りました。

「気にいったので、この店にある携帯全部買っちゃう!」と言いたかったのですが、当然そんなお金などあろうはずもなく、お礼だけ言ってタダで直して貰って帰りました。

モーリス・デュリュフレ(オルガン)、アンドレ・クリュイタンス指揮パリ音楽院管弦楽団(交響曲第3番)、エルネスト・アンセルメ指揮スイス・ロマンド管弦楽団(オンファールの糸車)(MEMBRAN盤)

「カッコイイ交響曲」という括りで考えた時、サン=サーンスの3番はトップクラスではないかと思っております。

カッコイイ曲というと、ベートーヴェンの7番がすぐ浮かびますが、それ以外の候補曲と考えると意外にもあまり浮かんで参りません。

ベートーヴェンだと3番、8番辺り?

ブルックナーの7番(のスケルツォ)。

ブラームスの交響曲はいずれも大好きですが、カッコイイというのとは違う。

マーラーもしかり。

他の作曲家の作品も思い浮かべるが、傑作は色々あれど、カッコイイ交響曲というと意外に思い当たらない。

中で、このサン=サーンスの曲は本当にカッコイイ。

第2楽章冒頭の弦楽器の勇壮な旋律もそうだし、後半オルガンが入るところも凄い。

改めて惚れ直したぜ!サン=サーンス3番。

クリュイタンスは、気品ある指揮というイメージが強いが、品位を損ねず豪快さもあり、モノラルながらもこの曲の壮麗さが表現された素晴らしい演奏です。

オルガンがデュリュフレというのも高得点。

「オンファールの糸車」は今迄聴いたこと無かったかもしれません。

天才サン=サーンスの才能の一端を感じさせる、描写の巧みな美しい作品ですね。

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