golf130のクラシックお笑い原理主義

オッサンのしがない日常や妄想話とその日聴いた音楽。

マーラー「交響曲第9番」バルビローリ

2012-01-25 23:54:26 | Weblog
今日は大規模な携帯の通信障害がありました。

都内の広い範囲で昼過ぎ迄、電話もメールも駄目な状況でした。

幸い、午前中社内に居て、急ぎで携帯やメールで連絡を取らなければならない件は無かった為、実害はありませんでしたが、夕方後輩と出先で待合せがあった為、携帯が使えない場合の連絡手段を打合せてから昼頃外出。

これだけ長く繋がらなかったのは、震災以来でしょうか。

また、災害?、それともサイバーテロの類?などと一瞬思ってしまいました。

幸い外出して暫くしたら回復。

ところが、通信していないのにバッテリーの目盛りが減っている。

一緒に外出した若手の話だと、「圏外」になると何とか繋ごうと携帯が一生懸命にアクセスポイントだかを探すのでバッテリーが消耗するんですって。

繋がらない上にバッテリーだけ普段より多く消耗するなんて、何とも不条理な話であります。

ジョン・バルビローリ指揮ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団(EMI盤)

外出しての帰宅時、渋谷経由だったので、当然のようにタワレコに寄りました。

ここに来るとついつい長時間滞在になってしまいます。

新譜のレギュラー盤で、試聴して気に入ったものが何枚かありましたが、染み付いた貧乏性。1時間半ほど色々迷い、結局、廉価盤&安売りの品を数枚購入。

これもその内の一枚。590円。

LP時代、この曲の刷り込みディスク。と言うか、刷り込みになる筈だったもの。

ベルリン・フィル団員からの熱望で録音に至ったという逸話も知っていましたが、何故か曲も演奏も理解出来ず、殆んど聴かず仕舞いとなってしまったLP。

今でも棚の隅に眠っております。カビ生えているかも。

CDで是非聴き直してみたいと思っておりました。

第1楽章からねっとりした濃厚な弦の響きが聴かれます。しかし、これが縦に分厚い重厚な響きにならず、ねっとりながらもすっきり横のラインが流れて行くのがバルビローリなのでしょうか。

濃厚ながら後味のすっきりした演奏。

LP時代には決定盤的評価の高かった演奏と記憶していますが、今聴くと決して絶対的存在という訳では無く、一つの歴史的名演でしょうか。

今日は時間が無いので、2回目を聴いている途中ですが、暫く聴き込んでみたいと思います。

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