golf130のクラシックお笑い原理主義

オッサンのしがない日常や妄想話とその日聴いた音楽。

バッハ「無伴奏チェロ組曲第1~6番」マ新盤

2011-01-23 21:27:55 | Weblog
いかん、いかん。

試験日まであと1ヶ月を切った某資格試験、先日後れ馳せながら購入したテキストを1/10程度読んだのみ。

3回位テキスト読んで、練習問題やって、重要事項を衰退している記憶力にムチ打って覚えれば合格ラインに近づく気がするが、このままではとても間に合わない。

ブログは、ほぼ毎日書いているのに勉強の方は全くそうは行かない。

まあ、考えてみりゃ学生時代もほぼ毎日クラシックは聴いていたけど、勉強は試験前の一夜漬けばかりだったしなあ…。

などと納得していてはいかん。毎日少しずつでもやる方策を考えねば。(考えている前にまずやれ、っうの)

ヨーヨー・マ(チェロ)(SONY盤)

図書館からの借用CDです。

旧盤の1、3、5番を以前取り上げたことがあります。(http://blog.goo.ne.jp/golf130/e/1f851c86a621f4a08566f9c745d7d6a3?st=1

こちらは、1994~97年の録音。

「インスパイアド・バイ・バッハ」という、他芸術分野(庭園設計、建築、振付、映画、歌舞伎、アイス・ダンス)の芸術家とのコラボレーションで映像と音楽の融合を図ったDVDのサウンドトラック版。

ヨーヨー・マらしい流麗に歌うバッハ。

数十種はあるであろう録音の一部しか聴いておりませんが、この曲集の演奏史上エポックメイキングな物がいくつかあると思います。

曲を復興したカザルス、古楽器演奏の世界を切り開いたビルスマ(旧盤)、そして滑らかに歌える美しい曲集であることを示したヨーヨー・マ(旧盤)。

この新盤は、映像とのコラボ故か、映像が無くても光景が目に浮かぶ演奏。

重々しく感じることもある6番のプレリュードなど、如何にも氷上をなめらかに滑るアイス・ダンスに相応しい。

旧盤(上記の通り、1、3、5番のみですが)とも少し聴き比べてみました。時間の関係で1番だけ。

良く歌うところは共通で、旧盤は若々しさを感じますが、ダイナミックさと洗練を増した新盤の方が俄然面白く感じました。

図書館で借りたCDですが、いずれ是非欲しいですね。

映像付きのDVDも興味大です。

★日本ブログ村ランキングに参加しています。
激辛も激甘も噛み分けるメタボな私に是非1クリックお願いします。↓
ブログ村 クラシック音楽鑑賞

★人気ブログランキングにも参加しています。
ビールもコーラも飲み分けるメタボな私に是非1クリックお願いします。↓
人気ブログランキングへ