golf130のクラシックお笑い原理主義

オッサンのしがない日常や妄想話とその日聴いた音楽。

バッハ「ゴルトベルク変奏曲」ローゼン

2011-01-17 23:49:53 | Weblog
今日は、昼食に入った中華屋さんで、某有名女性プロゴルファーの方とニアミス。残念ながら(失礼)大ベテランの方ですが。

いつも食べに行く職場の方々と行ったのですが、私は会議でちょっと出遅れ。

僅差で帰られた後でした。

残念。

前にも、某セレブタレント(こちらも残念ながら大ベテランの方(笑))をちょっと目を離した隙に見損なったことがあります。

非常に庶民的な場所だったので、そのミスマッチの風景を是非見たかったのですが。

いくつになってもミーハーな私であります。

チャールズ・ローゼン(ピアノ)(SONY盤)

ブックオフで前々から気になっていたディスクです。

元々1,000円程度の廉価盤が750円と、私の期待値からすると高かったのですが、昨日20%オフセール中。しかも、50円割引券もあったので550円で入手出来ました。これなら良いでしょう。

数多名盤のあるこの曲で、是が非でも欲しいディスクという訳でもなかったのですが、前にも書いた通り「ゴルトベルク中毒症」の私としては、気になって気になってしょうがなかったディスクなのであります。

チャールズ・ローゼンは、1927年生まれのアメリカのピアニスト。理論家として著名のようで、「ピアノ・ノート」などの書物が知られているそうです。

1967年録音と古く、勿論現代の古楽演奏スタイルとは趣きを異にするものです。

しかし、優しいタッチのなかなかに好感持てるゴルトベルク。

タイプは違うけれど、モーツァルト弾きとして知られたワルター・クリーンと何処か通ずる品の良さがある。

ピアノによるゴルトベルクとしては、グールドの特に1955年盤が面白いが、このローゼンのほっとする安らぎの演奏もなかなかに良い。

決してテクニシャンという感じでは無いけれど、また時々聴きたくなりそうな演奏です。

良いディスクを買いました。

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モーツァルト「レクイエム」ケルテス

2011-01-17 07:48:58 | Weblog
古いCDのカビらしきものにアルコールは有効?

今日のこのディスクは、昔買った物で、盤面に白カビの様な物が結構生えておりました。

通常、アルコールで拭くのですが、アルコールはカビに効くの?

ネットでちょっと見てみましたが、効く/効かない両説あるようでイマイチ良く分からない。

ちゃんと調べてみなくては。

エリー・アメリング(ソプラノ)、マリリン・ホーン(メゾソプラノ)、ウーゴ・ベネルリ(テノール)、ドゥゴミール・フランク(バス)、イシュトヴァン・ケルテス指揮ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団、ウィーン国立歌劇場合唱団(DECCA盤)

先に取り上げたタンゴーの「エピタラミア」にモーツァルトの「レクイエム」の引用があり、どの部分だったか確認の為久しぶりに取り出したディスクです。

世評高い録音ですが、随分前(10数年前?)に購入して何かちょっと違和感を持っておりました。

たまにあるのです、第一印象で誤解してしまうディスクが。

ちょっと「熱過ぎる」様な印象でありました。

しかし、久しぶりに聴き直してみると、若きケルテスの情熱たぎる素晴らしい演奏。

モーツァルトでは無く、ヴェルディのレクイエムを思わせるほど。

しかし、ただ熱いだけの演奏では勿論無く、アメリングの優しい歌に代表される緩徐部の美しさも。

また、ウィルヘルム・ピッツ率いる合唱の素晴らしさも特筆もの。各声部の掛け合いが迫真の力で迫って来る。

やはりこれは名演。

1965年、ケルテス36歳時の録音。

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