golf130のクラシックお笑い原理主義

オッサンのしがない日常や妄想話とその日聴いた音楽。

ヴィドール「オルガンと管弦楽の為の交響曲 Op.42、シンフォニア・サクラ」ソリヨム、シュミット

2011-01-20 08:33:36 | Weblog
昨日は、外出帰りに上司と築地場外市場の回転寿司店へ入ったのですが、なかなかコストパフォーマンス高かったですね。

まだ18時過ぎにも関わらず、「早朝の街」はもうひっそり。

店内の客も我々2人だけだったでしょうか。

ベルトコンベアは寿司を載せずに虚しく回転しているだけ。

客2人に板さん3人付いて、お話しながら握って貰う。

前のベルトコンベアが回転していなければ、高級寿司店の様相?(店内装飾や調度品は回転寿司そのものですが(笑))

安くて旨い寿司をツマミに旨い酒を飲んでリーゾナブルプライス。

思わぬ穴場を見付けました。

クリスチャン・シュミット(オルガン)、ステファン・ソリヨム指揮バンベルク交響楽団(CPO盤)

メシアンのオルガン曲にハマっている現在、フランス近現代のオルガン曲もまた色々聴いてみたいと思っております。

そんな矢先、タワレコ新宿店のワゴンセールから掘出して来た1枚です。790円。

シャルル=マリー・ヴィドール(1844~1937)は、オルガン独奏による「オルガン交響曲」で有名な作曲家。特に、第5番の終楽章トッカータが著名ですね。(欧米では結婚式でも良く使われるそう)

そんなヴィドールに、オルガン独奏では無く、オルガンとオーケストラによる交響曲があるとは知りませんでした。

急緩急の3楽章形式によるオルガン協奏曲と言っても良い様な曲ですが、これはなかなかの「隠れ名曲」かも。

ヴィドールらしい明快な作風で親しみ易いし、第2楽章の夢見心地の雰囲気も素敵。

5楽章から成る、やはりオルガンとオーケストラによる「シンフォニア・サクラ Op.81」。

壮麗な中に美旋律が溢れ、こちらは前曲以上の「隠れ名曲」かな。

まだ1回しか聴けていませんが、聴き込んだらかなり好きになりそう。

このCDは、文字通りの掘出物でした。

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