golf130のクラシックお笑い原理主義

オッサンのしがない日常や妄想話とその日聴いた音楽。

マーラー「亡き子を偲ぶ歌」ターフェル、シノーポリ

2010-11-12 23:27:39 | Weblog
今日は、minaminaさんと軽く?(じゃないな。minaminaさん遅く迄付き合わせてしまって申し訳ありませんm(__)m)一杯。(じゃないな、多杯)

いらっしゃれなくなった来週のコンサートチケットを頂戴致しました。Yさん有難うございます。しっかり聴かせて、拝見させて(笑)頂きます!

それにしても、普段クラヲタ話って出来ないじゃないですか。会社の人と飲みに行ったって仕事の話か、他のバカっ話(それはそれで嫌いじゃないですが)ばかりでしょ。

ネットを通じて、こうしてリアルにクラヲタ話を出来る方々とお知り合いになれたのは、大きな財産であり感謝感謝であります。

是非是非、またクラヲタの会宜しくお願い致しますm(__)m。

ブリン・ターフェル(バリトン)、ジョゼッペ・シノーポリ指揮フィルハーモニア管弦楽団(GRAMMOPHON盤)

シノーポリのマーラーBOXから。

前にも書きましたが、マーラーの作品中でも、第9番の交響曲などと共に最高傑作の一つではないか、とさえ思っている曲。

一般的な評価がどうか分かりませんが、少なくとも個人的には最も好きな曲の一つ。

横溢する後期ロマン派の香りと、マーラーの優しい眼差しを感じるこの曲の雰囲気が堪りません。

シノーポリのマーラーは、その分析的で怜悧な表現をあざといと捉えるか、面白いと捉えるかで好き嫌いが分かれる所かもしれませんが、私は後者。

縦のラインの響きより、横のメロディラインを重視した歌に溢れたマーラーと言えるでしょうか。

この曲に於いても、弦に管に至るところに繊細で美しい歌が聴けます。

ただ、ちょっとオーケストラが雄弁過ぎる気も。

ターフェルのふくよかな声が、「歌い過ぎ気味?」のオーケストラに埋没してしまっているようにも思われます。

でも、これはこれでとても素晴らしい演奏。

晩秋に、風情ぴったりの超名曲であります。

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