golf130のクラシックお笑い原理主義

オッサンのしがない日常や妄想話とその日聴いた音楽。

パーセル「聖チェチリアの祝日の頌歌」マクリーシュ

2010-11-22 23:56:36 | Weblog
持ち帰る物が、あまりにも違い過ぎるんとちゃう!

今日は、始発バスを目指して5時20分頃起き、いつもより1時間ほど早く家を出ました。

週末に持ち帰った、今日朝一の会議用資料が出来ていなかった為。

昔は、結果的にやるやらないは別として(笑)、家に仕事を持ち帰ることはしばしば。

ところが最近は忙しく無い(暇とも言う(笑))ことと、情報管理が厳しくなったこともあり、家に仕事を持ち帰ることは皆無に近くなりました。

しかし、ここのところ少し仕事が重なり、そうも言っていられなくなって来ております。

まあ、ちょっと遅くまで残業すればこなせる量ではありますが、それもかったるい。

ところで、時々写真週刊誌などで人気タレントやスポーツ選手などのこんな記事があるじゃないですか。

〇〇(タレントなどの名前)、美女お持ち帰り!

対して、オッサンサラリーマン(私)は、今日も、

お仕事お持ち帰り!(自虐笑)

スーザン・ヘミントン・ジョーンズ(ソプラノ)、ティモシー・ウィルソン(カウンターテナー)、マーク・ル・ブロック、チャーリー・ダニエルズ、ジュリアン・ポッジャー(テノール)、チャールズ・ポット、クリストファー・パーヴズ、ピーター・ハーヴェイ(バス)、ポール・マクリーシュ指揮ガブリエリ・コンソート&プレイヤーズ(BRILLIANT CLASSICS盤)

以前、「クラシック音楽の日」の事を書きました。(http://blog.goo.ne.jp/golf130/e/a4a7277f5321816c7f9ea2c495535c40)

8月19日だとか、9月4日だとあるのですね。

しかし、私は今日11月22日こそ、クラシック音楽の日に相応しいと思うのです。

何故なら、11月22日は「聖チェチーリア(セシリア)の日」。キリスト教で音楽を守護する聖人を記念する日だそう。

ローマの有名な聖チェチーリア音楽院は、文字通り因んだ名前ですし、チェチーリア・バルトリなどもきっとそうなのでしょうね。

季節的にも、真夏より晩秋の方が「クラシック音楽の日」に相応しいでしょ。

ブログを開始したばかりの頃記事にしましたが(http://blog.goo.ne.jp/golf130/e/17d323cba8ba41b8e46df3a1b07018dc)、ヘンデルの同名曲は、私が最初に購入したCD!

美しく壮麗なメロディが次々登場する、いかにもヘンデルらしい傑作。購入以来、愛聴している一枚であります。

しかし、パーセルにも同名曲があるのは、ショップでこのCDを見付けて初めて知りました。

ヘンデルを思わせる、太鼓が轟きラッパが鳴り響く壮麗な音楽もあるし、哀愁を漂わせた音楽もある。

そして、その何れもが、音楽の聖人を讃えるに相応しい美しい音楽。

聖チェチーリアを讃える素晴らしい日に素晴らしい音楽を知りました。

ヘンデルの同名曲に決して引けを取らない傑作。

私的には、「幸福度超A級」の音楽。

第8曲「Wond'rous Machine!」の様にテレビや映画音楽、或いはCMでも使えそうな、現代的な感覚もある、不思議な面白さの音楽も含まれています。

「クラシック音楽の日」には、個人的にはこういうバロックの合唱曲を聴くのが、一番しっくり来ます。

なお、Wikipediaに拠れば、A.スカルラッティ、リスト、グノー、パリーなどにも、聖チェチーリアを題材とした曲があるとの事。

これらも聴いてみたいです。

音楽の聖人を讃える曲ですから、作曲家としても力を入れた美しい作品だと思いますからね。

ちなみに、昨日11月21日はパーセルの命日でありました。

あまりにも美しい音楽を書いたので、36歳という若さで、「クラシック音楽の日」の前日に神に呼ばれてしまったのでしょうか?

★日本ブログ村ランキングに参加しています。
激辛も激甘も噛み分けるメタボな私に是非1クリックお願いします。↓
ブログ村 クラシック音楽鑑賞

★人気ブログランキングにも参加しています。
ビールもコーラも飲み分けるメタボな私に是非1クリックお願いします。↓
人気ブログランキングへ