golf130のクラシックお笑い原理主義

オッサンのしがない日常や妄想話とその日聴いた音楽。

ヘルサレム「グアダルーペの聖母のための朝課」シャンティクリア

2010-11-16 23:20:28 | Weblog
今日は、ニュースを見ていて、「おい、どないなってるんやい?!」と憤慨することもあったし、また、仕事で行ったセミナーで、非常に興味深い示唆に富んだ話を色々聞けたり等もあった1日でしたが、お笑いブログですので別の話題を(笑)。

朝、客先に直行したのですがだいぶ早く着いた為、コーヒーショップに入る。

旨そうなパン一つとコーヒーを頼んで500円を出したら、お会計何と120円!

朝の内は、コーヒー無料だそう。

午後、セミナー終了後、一緒に行った上司と軽く一杯。「18時までビール99円」の看板を見掛けたもので。

18時ギリギリまで集中的にビールを追加注文。

そして、帰り掛け小腹も空いたし、ハンバーガーショップに寄る。(これがメタボ要因の一つ)

ドリンクとアップルパイを頼んだら、サービスでアップルパイがもう一つ付きますとさ。

勿論、迷わず2つ頂く。(更にメタボ加速)

ささやかながらも、とても得した気分の1日でありました。

ジョーゼフ・ジェニングズ指揮シャンティクリア、シャンティクリア・シンフォニア(TELDEC盤)

ずっと気になっていて、なかなか聴けていない作曲家や曲が色々あります。

今日のディスクもその一つ。

「メキシカン・バロック2」と題されたもの。

図書館で借りて参りました。

メキシコのバロック音楽???

初めて知ったのは、何かの本だったように思いますが、中南米にバロック音楽があったの!?というのは、非常に驚きでした。

メキシコのクラシックというと、我が偏愛するマヌエル・ポンセ(1882~1948)など、近代以降のイメージしか無く、まさかバロック音楽がそこに存在していたなんて想像したことすらありませんでしたから。

イグナシオ・デ・ヘルサレム(1707~1769)は、イタリアに生まれ、1742年にメキシコに移った作曲家。

この曲は、新天地での1764年の作。

途中にグレゴリオ聖歌が挟まれるのは初期バロック的ですが、全体的には後期バロックからロココの響きも感じさせる曲調。

ヘンデルの伸びやかさに、ハイドンの軽やかさを加味したような音楽。

心地良いことこの上無し!

こんな素敵な作品が音楽史の片隅に埋もれているのですね。

ちなみに、途中、マヌエル・デ・スマーヤ(1678頃~1755)、ジャーコモ・ルスト(1741~1786)という作曲家の曲が挿入されています。

こんな素晴らしい音楽を聴いちゃうと、バロックと近代の間のメキシコ音楽はどうなっていたのだろう?なんて興味も湧いて来ますね。

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