アイドル顔の河村尚子は、実はノリの良い関西人なのではないだろうか?(想像)
昨夜は、ヤマゲンさん→minaminaさん経由で頂戴したチケットを携え、オペラシティへ。
「コンサートオクテ(奥手、コンサートオタクの逆)」の私、実はオペラシティでのコンサート初めて。
若い頃は、それなりにコンサートにも行ったのですが、以前は残業、休日出勤当たり前で休日もゴロ寝が多く、コンサートから長年足が遠退いておりました。
「東京文化会館」の時代でほとんど時計が止まっていたのであります。サントリーホールも昨年minaminaさんにチケットを頂戴して初めて入ったという状況。(http://blog.goo.ne.jp/golf130/e/2665a0eb37e4303d7c9984c25784e159)
近くに、「宇宙一辛いラーメン」のやぐら亭があったりして、建物までは行ったことがあったのですが。
さてさて、デビューCDのお写真で(なんだい、音楽じゃないのか!)大変気になっていた河村尚子さん。
そのコンサートチケットを頂戴したので有頂天で会場へ。
なんと席も、2F席で演奏者のお顔が拝める絶好の場所!でありました。
<プログラム>
1.バッハ(ブゾーニ編)「主イエス・キリスト、われ汝を呼ぶ」BWV.639
2.バッハ(ペトリ編)「羊たちは安らかに草を食み」BWV.208-9
3.ベートーヴェン「ピアノ・ソナタ第18番 変ホ長調 Op.31-3」
4.ブラームス「4つの小品 Op.119」
― 休憩 ―
5.ショパン「ピアノ・ソナタ第2番 変ロ短調 Op.35」
6.ショパン「3つのマズルカ Op.59」
7.ショパン「スケルツォ 第3番 嬰ハ短調 Op.39」
<アンコール>
1.シューマン「トロイメライ」
2.シューマン「ウィーンの謝肉祭」より、インテルメッツォ
3.ブラームス「6つの小品 Op.118」より、インテルメッツォ
まずバッハを聴いて思いました。
なんて良く歌うピアノだろう!
2曲目は、「狩りのカンタータ」の中のアリアですが、あたかもヴァイオリンや木管楽器の如く、ピアノで美しいメロディが流れて行く。
ピアノって、こんなに歌える楽器なんだ、という事を初めて認識したように思います。
そして、ベートーヴェンが凄かった。
ダイナミックでノリノリ。ベートーヴェンを素晴らしい音楽として聴く事は常でありますが、こんなに「楽しい音楽」として聴いたのもやはり初めてかもしれません。
子供の頃渡独され、ドイツを中心に活躍されていらっしゃる方ですが、楽しさ、ノリの良さはイタリアを思わせるものも。
或いは、幼少時を過ごされた関西人の血か?
良い意味で雄弁で、明るく楽しいピアノ。テクニックも万全で安心して音楽に酔えます。
ビジュアルだけでない、本格的ピアニスト。
ブラームスは重厚さより、美しい歌が流れる演奏でありました。
後半は、ショパン。
葬送行進曲でも悲壮感より美しさが際立っていましたね。
常に美しい歌が流れるピアノ。
そして、ダイナミックでノリの良いリズム感。
多彩な音楽に対応出来る幅広さも持っているように思います。
だからこそ、色々聴いてみたいと思わせるピアニスト。
今までもプログラムに入れていらっしゃった「皇帝」や「パガニーニ狂詩曲」など華やかで聴き応えあるでしょうね。
ノリの良さから、ガーシュインや、アルベニスなどのラテン物も聴きたい。
ハイドンも面白そう。
良く歌うピアノなので、ドニゼッティのアリアを思わせるピアノ曲も絶対楽しいはず。
是非々々、今後レパートリーも広げて楽しい音楽を色々聴かせて下さい。
アイドル顔の河村尚子は、実は「のだめ」なのではないだろうか?
とも思ったりもしました。
のだめがピアノを弾き出してそれが素晴らしい演奏だと、バックで動物や花達が踊り出したりしますよね。
そんな雰囲気の楽しさが伝わって来るピアノ。
ヤマゲンさん、minaminaさん、本当に素晴らしいコンサートを有難うございましたm(__)m。
勿論、終演後はパチリ一枚(笑)。
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昨夜は、ヤマゲンさん→minaminaさん経由で頂戴したチケットを携え、オペラシティへ。
「コンサートオクテ(奥手、コンサートオタクの逆)」の私、実はオペラシティでのコンサート初めて。
若い頃は、それなりにコンサートにも行ったのですが、以前は残業、休日出勤当たり前で休日もゴロ寝が多く、コンサートから長年足が遠退いておりました。
「東京文化会館」の時代でほとんど時計が止まっていたのであります。サントリーホールも昨年minaminaさんにチケットを頂戴して初めて入ったという状況。(http://blog.goo.ne.jp/golf130/e/2665a0eb37e4303d7c9984c25784e159)
近くに、「宇宙一辛いラーメン」のやぐら亭があったりして、建物までは行ったことがあったのですが。
さてさて、デビューCDのお写真で(なんだい、音楽じゃないのか!)大変気になっていた河村尚子さん。
そのコンサートチケットを頂戴したので有頂天で会場へ。
なんと席も、2F席で演奏者のお顔が拝める絶好の場所!でありました。
<プログラム>
1.バッハ(ブゾーニ編)「主イエス・キリスト、われ汝を呼ぶ」BWV.639
2.バッハ(ペトリ編)「羊たちは安らかに草を食み」BWV.208-9
3.ベートーヴェン「ピアノ・ソナタ第18番 変ホ長調 Op.31-3」
4.ブラームス「4つの小品 Op.119」
― 休憩 ―
5.ショパン「ピアノ・ソナタ第2番 変ロ短調 Op.35」
6.ショパン「3つのマズルカ Op.59」
7.ショパン「スケルツォ 第3番 嬰ハ短調 Op.39」
<アンコール>
1.シューマン「トロイメライ」
2.シューマン「ウィーンの謝肉祭」より、インテルメッツォ
3.ブラームス「6つの小品 Op.118」より、インテルメッツォ
まずバッハを聴いて思いました。
なんて良く歌うピアノだろう!
2曲目は、「狩りのカンタータ」の中のアリアですが、あたかもヴァイオリンや木管楽器の如く、ピアノで美しいメロディが流れて行く。
ピアノって、こんなに歌える楽器なんだ、という事を初めて認識したように思います。
そして、ベートーヴェンが凄かった。
ダイナミックでノリノリ。ベートーヴェンを素晴らしい音楽として聴く事は常でありますが、こんなに「楽しい音楽」として聴いたのもやはり初めてかもしれません。
子供の頃渡独され、ドイツを中心に活躍されていらっしゃる方ですが、楽しさ、ノリの良さはイタリアを思わせるものも。
或いは、幼少時を過ごされた関西人の血か?
良い意味で雄弁で、明るく楽しいピアノ。テクニックも万全で安心して音楽に酔えます。
ビジュアルだけでない、本格的ピアニスト。
ブラームスは重厚さより、美しい歌が流れる演奏でありました。
後半は、ショパン。
葬送行進曲でも悲壮感より美しさが際立っていましたね。
常に美しい歌が流れるピアノ。
そして、ダイナミックでノリの良いリズム感。
多彩な音楽に対応出来る幅広さも持っているように思います。
だからこそ、色々聴いてみたいと思わせるピアニスト。
今までもプログラムに入れていらっしゃった「皇帝」や「パガニーニ狂詩曲」など華やかで聴き応えあるでしょうね。
ノリの良さから、ガーシュインや、アルベニスなどのラテン物も聴きたい。
ハイドンも面白そう。
良く歌うピアノなので、ドニゼッティのアリアを思わせるピアノ曲も絶対楽しいはず。
是非々々、今後レパートリーも広げて楽しい音楽を色々聴かせて下さい。
アイドル顔の河村尚子は、実は「のだめ」なのではないだろうか?
とも思ったりもしました。
のだめがピアノを弾き出してそれが素晴らしい演奏だと、バックで動物や花達が踊り出したりしますよね。
そんな雰囲気の楽しさが伝わって来るピアノ。
ヤマゲンさん、minaminaさん、本当に素晴らしいコンサートを有難うございましたm(__)m。
勿論、終演後はパチリ一枚(笑)。
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