golf130のクラシックお笑い原理主義

オッサンのしがない日常や妄想話とその日聴いた音楽。

マーラー「交響曲第4番」グルベローヴァ、シノーポリ

2010-11-21 22:16:45 | Weblog
昨日、取り置きして貰っていたテレビを本日買いに参りました。

今朝、現在テレビを置いているスペースと比較してみると横幅が10数cm大きい。

家具を動かせば、設置可能。面倒くさいけどそうしないといけないかなあ?と思いながらお店へ。

改めて見ると、32インチなら現在のスペースにそのまま置けることが判明。

暫し迷う。

画面は大きい方がやはり良いし、エコポイントもたくさん付いて(40インチは23,000ポイント)お得感がある。

一方、32インチの方はエコポイントはほぼ半分(12,000ポイント)だけれど、現状スペースにピタリはまるのが大きな魅力。

52,500円という安い製品があったこともあるが、それ以上に家具を動かさずに済む大いなる魅力に負けて、結局32インチに変更。

そして、今週末にでも届けて貰おうと思ったのですが、搬入設置料が5,000円ほど掛かると言う。

まあ、手間代を考えれば妥当な金額だと思いますが、5万円ちょっとのテレビでその1割の経費が掛かるのは感覚的には高い。

それで、持ち帰り&自分で設置に。

結構、持ち帰る人も多いそうな。

車まで台車で運んだら、その後はさしたる労苦も無く自宅まで持ち帰ることが出来ました。

設置作業と、それ以上に現在のテレビをリサイクルに出す作業が大変そうです。

何しろ、現行テレビはブラウン管タイプで重く、奥行もあるのであります。

今週末、設置&リサイクル出し作業予定。

エディタ・グルベローヴァ(ソプラノ)、ジョゼッペ・シノーポリ指揮フィルハーモニア管弦楽団(GRAMMOPHON盤)

昨日に引き続き、「変なまたがりCD」。

少ない枚数に詰め込み過ぎの為、普通1枚に収まっている4番の交響曲が、1楽章と2~4楽章の2枚に分断されています。(1枚目の前半は「大地の歌」、2枚目の後半は「亡き子を偲ぶ歌」)

この曲、クラヲタ初期の頃から、マーラーの曲としては早い時期から親しんでいた作品ですが、じゃあ大好きな作品かと言うと、マーラーの交響曲の中で必ずしも順位は高く無いのであります。

大好きなマーラー。交響曲も素晴らしい作品ばかりと思うのですが、普通には人気の高いと思われるこの曲、濃厚さが希薄なのが私的には順位を下げている原因でしょうか?

第1楽章の鈴の音もどことなく寒々しさを感じるし。

まあ、最大の原因は、他に素晴らしい曲が有り過ぎることでしょうが。

さて、このシノーポリの演奏。

第2楽章の「死神」をモチーフとしたと言われる独奏ヴァイオリンの響きなど、ロマン派から一歩踏み出した先進性も感じられ、シノーポリの知的なアプローチがはまっているように思います。

引き締まって美しい第3楽章も素晴らしいし、終楽章では、グルベローヴァの澄んだ優しい美声が天上の世界を彷彿させる。

やっぱ、4番の交響曲も良いなあ~!!!

しかし、それにしても、昨日のチャイコフスキー4番と言い、今日のマーラー4番と言い、CD1枚に収納して欲しかった。

テレビでも音楽でも、ピタリと収納出来ることが重要なのです!(と無理矢理、前半の話に結び付ける(笑))

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