golf130のクラシックお笑い原理主義

オッサンのしがない日常や妄想話とその日聴いた音楽。

モーツァルト「レクイエム」ジュリーニ

2010-11-28 22:34:21 | Weblog
いつもの様にゴルフスクールへ歩いて行く途中、畑でニンジンの収穫をしていました。

思い返せば、現在住んでいる場所に引っ越して来た当時は、近隣にニンジン畑がたくさんあったのですが、宅地になったり店が出来たり、はたまた別の作物に転換されたりで、ニンジン畑も随分と少なくなりました。

細く柔らかな葉っぱで見た目にも綺麗で、結構好きな風景なのですが。

あと、畑と言えば里芋畑も好きですね。

雨や露による水滴が葉っぱの上で、くるんとなっている姿はなかなか愛らしいものであります。

リン・ドースン(ソプラノ)、ヤルト・ヴァン・ネス(コントラルト)、キース・ルイス(テノール)、サイモン・エステス(バス)、カルロ・マリア・ジュリーニ指揮フィルハーモニア管弦楽団、合唱団(ホルスト・ノイマン合唱指揮)(CBS/SONY盤)

先日ブックオフで調達(250円)の品。

ジュリーニの指揮だしハズレはなかろうと聴いてみたら、これは素晴らしい演奏!

ゆったりしたテンポで紡ぎ出される音楽は、流麗でスケールが大きい。そして透明。

イタリアオペラを思わせる美しい歌に満ち、肌合は滑らかだが、音楽は誠実。

重々しくはないが、とても深い。

フォーレ、レクイエムの天上の楽園とも通ずるものを感じる。

リン・ドースンの透明な声も良いし、澄んだ合唱も素晴らしい。

サイモン・エステスの野太い声はちょっと異色かもしれませんが、逆にアクセントになっていて、これもまた良いかなと思いました。

ジュリーニ2回目の録音。最初の方も聴いてみたいものです。

★日本ブログ村ランキングに参加しています。
激辛も激甘も噛み分けるメタボな私に是非1クリックお願いします。↓
ブログ村 クラシック音楽鑑賞

★人気ブログランキングにも参加しています。
ビールもコーラも飲み分けるメタボな私に是非1クリックお願いします。↓
人気ブログランキングへ