golf130のクラシックお笑い原理主義

オッサンのしがない日常や妄想話とその日聴いた音楽。

バルトーク「管弦楽の為の協奏曲、舞踏組曲、5つのハンガリーの風景」他、ショルティ

2010-11-26 23:48:01 | Weblog
昨日に引き続き、ちょっと遅くまで会社におりました。21時半過ぎまで。

しかし、終わらないことが目に見えていたので、早々に明日の出勤を心に決める。

明日は、1、2年振りの休日出勤であります。

昼は何を食べようかとか、帰りにCDショップに寄ろうかなど考えるので、たまの休日出勤は苦ではありません。

しかし、眠いので、そろそろ寝ます。

ゲオルグ・ショルティ指揮シカゴ交響楽団(DECCA盤)

先日のショルティの「弦チェレ」他に続く、バルトークの管弦楽曲集の2枚目。

1.管弦楽の為の協奏曲
2.舞踏組曲
3.5つのハンガリーの風景
4.ルーマニア民俗舞曲

「弦チェレ」と並ぶバルトーク管弦楽曲の2枚看板「オケコン」も、LP時代のライナー盤が刷り込み。

弦チェレと比較すると、ストイックさは緩和されていましたが、それでも厳格な演奏は如何にもライナーのものでありました。

同じシカゴ響を振っても、ショルティの演奏は、この曲の音響的な面白さ、多彩さ、スペクタクル性といったものに光が当り、感覚的に楽しめるものとなっています。

娯楽音楽、と言ったら言い過ぎでしょうが、オーケストラの威力を堪能出来る作品ですから、こういうショルティのアプローチは好きであります。

クラシックを聴き始めた当時は、現代音楽に向けて扉を開きシリアスな音楽を書いた作曲家として、自分の中ではバルトークを神格化しておりました。

しかし、最近は感覚的な悦びを感じさせてくれる、意外に「軽い」音楽を書いた作曲家であったのかな、とも思っています。

勿論、軽い、というのは悪い意味では無く、親しみ易いということ。

また、昔は同系統のイメージがあった作曲家ですが、音楽の「深度」では、ショスタコーヴィチの方がずっと深い音楽だな、とも思ったりします。

勿論、ショスタコーヴィチの方が偉いとかいう意味では無く。

オケコン以上に感覚的要素の強い、舞踏組曲などを含め、このショルティの演奏を聴いていたら、そんなことを考えました。

ちなみに、認識は年を経て変化しましたが、バルトークが大好きな作曲家の一人であることは全く変化ありません。

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