golf130のクラシックお笑い原理主義

オッサンのしがない日常や妄想話とその日聴いた音楽。

ベートーヴェン「交響曲第6番《田園》,第8番」フルトヴェングラー、ベルリンPO、ウィーンPO

2010-06-18 22:48:59 | Weblog
電車の中って乾燥しているの?

前にも書いたかと思いますが、電車で寝ると喉が痛くなることがよくあります。

今日は雨。

冬場や天気の日が続いているならいざ知らず、湿度はかなり高かったはず。

寝不足もあり、帰宅の電車で爆睡。

目覚めたら喉にエヘン虫が。

帰宅して、うがい薬入れてうがいして治りましたが、「電車で寝ると喉が痛くなる」のは、湿度以外の要因もあるのでしょうか?

ヴィルヘルム・フルトヴェングラー指揮ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団(6番、1954年5月23日)、ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団(8番、1954年8月30日)(Memories盤)

クラヲタ初期の頃、「フルトヴェングラーの」8番のライブLPを熱中して聴いたものです。

1,000円の廉価盤。

ただ、この音源、真偽に疑問も持たれており、解説にも「クリュイタンス指揮説」もある旨、明記されておりました。

その後、真贋問題がどう決着したのかについては知識を持っておりません。

しかし、それは確かベルリン・フィルとの演奏。

現在、フルトヴェングラーの8番の何種類の音源が流通しているのかは分かりませんが、今日の演奏は真贋問題の録音とは別物。

フルトヴェングラー最晩年(この録音のちょうど3ヶ月後に他界)の物で、体調的にすぐれなかったのか第2楽章、第3楽章などちょっと弛緩気味の感もありますが、熱狂と輝きはまさしくフルトヴェングラー。

「田園」の方は、8番の更に約3ヶ月前の録音。

非常にゆっくりしたテンポで重々しくもあり、晴れやかな田園のイメージとは大きく異なります。

しかし、さすがフルトヴェングラー、確かな手応えのベートーヴェンを聴かせてくれます。

ただ、ちょっと不調かな。

やや元気無く、嵐の場面も拍子抜けの感があります。

別音源をまた入手しなければ。

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