golf130のクラシックお笑い原理主義

オッサンのしがない日常や妄想話とその日聴いた音楽。

ボッケリーニ「チェロ協奏曲第1,2,3,9番」ブロンツィ

2010-06-15 22:35:05 | Weblog
今日は、勢いで、とある資格試験の申し込みをしてしまいました。

仕事にちょっと関連した分野で知りたい件があり、2、3日前にその試験のテキストを購入しました。

ところで、試験日とかどうなっているんだろう?とネットで何気に見ていたら、締切が今日!

これもまた何かの縁だろう、と即ネットで申し込み致しました。

もっとも、資格とは言っても難易度としてはかなり易しい類いのもの。

ネットに受験者だか合格者だったかのプロフィールが出ていましたが、半数位が20代以下!

若者に混じって、来月試験を受けて参ります。

簡単そう、とは言っても何もやらなければ受からない。

勉強しなくては。

エンリコ・ブロンツィ(チェロ、指揮)、アカデミア・イ・フィラルモニチ・ディ・ヴェローナ(BRILLIANT CLASSICS盤)

昨日ボッケリーニを聴き、思い出して取り出したディスクです。

12曲あるボッケリーニのチェロ協奏曲全集の1枚目。

以前に期待して購入したけれど、演奏がちょっと緩いような気がして、あまり聴いておりませんでした。

改めて聴き直してみると、なかなか良いではないですか。

水も漏らさぬ精緻な演奏という感じではないのですが、若いチェリストが弾き振りするイタリアの室内オケは明るく伸びやか。

ボッケリーニの楽天的な音楽にはとてもフィットしています。

なかなか楽しめる演奏と再認識。

それにつけても、ボッケリーニのチェロ協奏曲、9番とか7番位しか一般的な認知を獲得していないようですが、ここに聴く1,2,3番だって決して遜色の無い魅力に溢れた音楽。

・第1番ハ長調G.477
華やかで力強い第1楽章はスケール感のある音楽。落ち着いた第2楽章を挟んで、リズミカルな第3楽章。

・第2番ニ長調G.479
協奏曲というより、セレナードのような優美さを持った曲。独奏チェロも活躍し、協奏曲としての楽しさも勿論あります。

・第3番ト長調G.480
爽やかな第1楽章から、うって変わって思索的な第2楽章に移る対比の妙が魅力的。そして第3楽章でまた爽やかな世界に。

・第9番変ロ長調G.482
伸びやかな第1楽章、ゆったり安寧の第2楽章も魅力的だけれども、この曲の人気の秘密は第3楽章でしょうか。軽快な跳ねるロンドが踊り出したくなる愉快さですね。

2、3枚目の他の曲も聴き直してみます。

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