golf130のクラシックお笑い原理主義

オッサンのしがない日常や妄想話とその日聴いた音楽。

レーヴェ「魔王」他、フィッシャー=ディースカウ、ムーア

2010-06-07 23:38:36 | Weblog
今日は、仕事で奇しくもちょうど1週間前と同じ高円寺まで外出だったので、「また中本行っちゃおうかな♪」とも思ったのですが、お腹の調子がよろしく無い。

中本は断念。

代わりに付近を色々散策し、結局、中野坂上まで歩いてしまいました。

JR高円寺駅から青梅街道沿いに出て、地下鉄の東高円寺、新中野を経由して中野坂上まで。

実はこの辺りは昔馴染みの地域で道や街の様子は良く判っているのですが、今日感じたのは「商店街が元気なこと」。

JR高円寺駅南口の商店街も賑わいを見せているし、新中野駅付近のアーケードの商店街も多くの店が軒を連ねておりました。

昼間ちょっと時間があったので、JR高円寺駅北口の「高円寺純情商店街」も歩いてみましたが、平日とは思えないような賑わい。

地方都市や郊外の商店街は、空洞化で喘いでいる所が多いかと思いますので、こういうのは大都会の一部の現象なのでしょうか。

ディートリヒ・フィッシャー=ディースカウ(バリトン)、ジェラルド・ムーア(ピアノ)(EMI盤)

今日は他の曲を予定(予定ったって、別に計画がある訳ではありませんが)していたのですが、昨日のワーグナーとカップリングされていたレーヴェがなかなか良かったものでこちらに致しました。

カール・レーヴェ(1796~1869)は、ドイツ・ロマン派の作曲家であり、歌手としても活躍。

バラードと呼ばれる、劇的で比較的長い歌曲を得意とした人。下記の通り、10分を越えるものもあります。

・魔王 3分17秒
・オーロフ氏 5分31秒
・宝掘りする男 5分54秒
・アーチボルド・ダグラス 10分18秒
・詩人トム 5分53秒

名前は知っていましたが、たぶんちゃんと聴いたのは初めての作曲家。

健康的で伸びやかな美しい歌が適度にドラマチックに展開し、聴いていて大変心地良い。

後期ロマン派などとは勿論違う(←大好きな世界ですが)、健全な世界。

哀しみが見え隠れすることの多いシューベルトに比べて、この5曲を聴く限り、安心して楽しめる歌。

国もジャンルも曲調も違うのだけれど、どこかイタリア・オペラのアリアを聴いた時の爽快感にも通じるものがある気分の良い歌。

他の曲も是非聴いてみたくなりました。

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