golf130のクラシックお笑い原理主義

オッサンのしがない日常や妄想話とその日聴いた音楽。

ショスタコーヴィチ「歌劇《ムツェンスク郡のマクベス夫人》」ロストロポーヴィッチ

2010-06-27 22:16:10 | Weblog
今日は、色々買い物しに回っている中、何年振りかで「釣具店」に行きました。

釣りをする為では無いのですが、物を吊す為の釣り糸が必要だったので。

中高生の頃、釣りに凝って釣具店によく出没していましたが、社会人になってからはずっと縁遠く、7、8年前に会社の人達と海釣り(とは言っても海の中に仕切られた「釣り堀」)に行く際、釣具店に行ったのが最後だったかと思います。

普段よく行くスーパー、ディスカウントストア、CDショップ、書店、衣料品店、ゴルフショップなどと比べて釣具店って、「何て小さい物がたくさんあるんだろう!」ということが妙に新鮮に感じられました。

小さく巻いた釣り糸、浮き、錘など。

勿論、釣竿やクーラーボックスなどの大きい物もあるのですが、小物の商品点数がとても多い。これだけ小さい物をたくさん売っているお店もなかなか無いのでは。

太さの違いでせいぜい10種類程度が釣り糸コーナーに固まって置いてあるものだと思っていたら、目的の魚別にコーナーも分かれていて種類も随分多いのですね。釣り糸と言っても随分高いのも多いし。

目的の糸を買うのにちょっと探してしまいました。

久しぶりに覗いて、また釣りもやってみたくなりましたが、金掛かるし当分無理だな。

ガリーナ・ヴィシネフスカヤ(ソプラノ、カテリーナ)、ニコライ・ゲッダ(テノール、セルゲイ)、ディミテル・ペトコフ(バス、イズマイロフ)、ウェルナー・クレン(テノール、イズマイロフの息子)、ロバート・ティアー(テノール、イズマイロフ家の使用人)他、ムスティスラフ・ロストロポーヴィチ指揮ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団、アンブロジアン・オペラ合唱団(合唱指揮:ジョン・マッカーシー)(EMI盤)

一昨日、「賭博者」を聴き、俄然興味を持ったショスタコーヴィチのオペラ。

本日、図書館でこのCDを借りて参りました。

いやあ~、凄い音楽!

これはショスタコーヴィチを代表する大傑作の一つですね。

ショスタコーヴィチの音楽って、「変わり易い山の天気」?って、この作品を聴いていて思いました。

迫力溢れる劇的な音楽かと思うと抒情的なメロディが流れ出したり、シリアスな表現があるかと思うと俗っぽいどんちゃん騒ぎになったり。

話の筋の為もあるのですが、この様な様相の変化は交響曲などでも聴ける傾向。

しかし、凡才だとちぐはぐになり兼ねないこの変幻自在な変化も、天才ショスタコーヴィチの手に掛かると全体としての統一感がビシッと貫かれている。

好き嫌いという軸はまたちょっと違いますが、作曲家としての偉大さに於いては、ショスタコーヴィチは20世紀の筆頭クラスとの思いを新たにしました。

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